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MIKUMO大会 決勝戦

 MIKUMO大会の決勝戦は、雅スポーツ少年団。
 試合前からかなり気合が入っているようだった。

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 先発は、春の全日本では主戦で投げていたUN10
 全日本終わってから、肘を痛めてあまり投げてはいなかったが、あまりの球威のなさにもう投手失格の烙印。
 生命線のコントロールも無く、明らかに慢心していたのが分る。相手の3番打者に1発を浴びても偶々だと平気な顔。掛川で、コテンパンに打たれまくって気づいて欲しい。

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 雅さんのエースは、熊本で見たときより格段に球威が上がっているように感じた。これは自信なのか?
 しかし、後に監督にお聞きしたが、気合が入りすぎてコントロールを乱したようだ。ウチの打線は相変わらずお寒い状態だが、雅のエースがコントロールを乱して得点が入った。

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 守備はまずまず動けるようになった。だが、簡単なプレイを疎かにしてイージーミスは直らない。

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 この選手にはかなり期待しているのだが、ピリッとしないから、大声で叫んだところイニング終了後、球審に「大声を出したらベンチから出てもらいますよ!」って叱られちゃいました。

 結果は、優勝できたが、仲良くして頂いている雅監督からも「春先の恐さが全く無かった、伸びていない」とのお言葉を頂いた。仲良しだから言っていただいた。1歩1歩前進したい。
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 明日は県大会の抽選日。いつでも抽選は緊張するものです。
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MIKUMO大会 決勝トーナメント

 今日は、MIKUMO大会の決勝トーナメント戦があり、準決勝はUKIUKIA vs UKIUKIBの対戦。
 UKIUKIAは6年生8人に5年生で投手をしているコハナに控えで3年生4年生を1名づつの構成。
 UKIUKIBは5年生6人に4年生4人に助っ人で6年生2人の構成。

 どう考えても主力を揃えるAが有利であることは間違いないし、ほぼベストメンバーである。

 この大会は特別に両チームに私とコーチをダブル登録させていただいた。
 この試合は、Bの監督は私が務めることにした。

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 Aの先発は5年生のコハナ。ハンデは投手だけ。しかし、相手投手は5年生投手のライバルメイチャンであるからかコハナはいつになくコントロールも良く上々の投球内容だった。

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 一方、Bの先発のメイチャン。こちらも気合は満々だった。

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 Aチームは6年生がだらだら。Bの方が序盤は有利に試合を進めていった。

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 4年生のホノコもビビッてはいない。積極果敢にバットを振っている。この姿勢が下級生には必要。

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 4-1でAがリードした最終回。四球と内野安打で4-3となりなおも1死満塁。たまらず、選手達でタイムを取り、投手交替。

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 UN18が登場。(この画像は2死からのもの)

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 UN18からスクイズを敢行。本塁はフォースプレーだが、クロスプレーとなる。

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 際どい判定は、「アウト!」
 私が球審なら、下級生チームなんでセーフにしていたかも?

 もう1歩届かずにAチームが決勝進出。Bチームは3位決定戦に回る。

 しかし、6年生のふがいない戦いは続く・・・

MIKUMO大会予選リーグ2

 ジュニアチームは非常に頑張った。
 その試合直後に、6年生を中心としたチームの初戦。相手は度会エンペラーズ。

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 先発はUN18 この投手が、どこまで成長するかが、ウチが夏に勝負できるか決まってくるだろう。
 度会さん相手に1安打完封。時々抜け球はあるが、球威が出てきた。

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 相手投手は、見るたびに成長している。さすが、投手つくりは素晴らしい度会監督。
 しかし、まだ入団して1年程度の彼女。ウチのユニフォームに臆してしまい、投球練習とは別人の球威。
 この選手は、打撃も非凡で、1年という経験で素晴らしいと思う。指導者も良いので実戦をこなせば、凄い選手になるはず。

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 結構鋭い当りが出てきた。でも、相手が実力を出し切れないまま試合が流れた。
 お世話になった度会監督も、きっと大したこと無いなあなんて思ったに違いない。技術は仕方ないが、もう少し覇気が欲しい。

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 2試合目のよ東員エンゼルス戦は、5年生のコハナが先発。
 バックがしっかりしているしている中で、成長してくれないかと6年生チームに入れる。
 メイチャンが投げれるが、来年全国で勝負するには、この投手が大化けしてくれないと苦しい。それだけ期待の大きい選手。

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 せっかく経験の浅い5年生が投げているのに、主力の6年生たちは、全く動いてくれないし、声も出ない。
 GWで、ホワイトさん、桜木さん、大宝さん、宇和島さん、横須賀さん、新沼さんと6試合こなすが、鼻をへし折られて、冷水浴びせられて気づいて欲しいと思う。

 度会さん、東員さんに勝利したものの、失点の多さで、1位は雅さん、2位はUKIUKIA、3位はUKIUKIB、4位は土山さんと出揃った。29日の決勝トーナメントは、1位対4位 2位対3位なんでA対Bとなってしまった。
 Bの監督をしてAに勝ってやろうかななんて考えている。

MIKUMO大会予選リーグ

 三重県各チームと滋賀から2チーム参加して、毎年GW前に実施されるMIKUMO大会の予選リーグが行われた。
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 男女同時の開会式であったため、チーム数は50チーム以上に上った。
 そこで、全国大会の優勝旗の披露をしていただいた。
 優勝リボン作成が時間があまりなかったので、過去2回のひまわりさんとMAXさんには申し訳ないのだが、刺繍にさせてもらった。かたどりしなくて良いのと、値段が安いからだ。しかし、チームカラーのリボンだとかなり高額だ。
 ひまわりさんが、チームカラーの黄色じゃなく普通のリボンだったら、後に続くチームも普通のリボンだったのかも?
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 県内チームで急遽不参加チームが出たので、A、Bと2チーム参加させていただいた。
 本来は、6年生チームと、5年生以下チームでエントリーするつもりだったのだが、授業参観1名、遠足1名、家族旅行1名と3名の不参加者が出ていずれもジュニアの主力組みなんで、足りないところを6年生で補って、6年生チームに3年生をエントリーして、試合を行った。
 初戦は、ホストチームのMIKUMO女子
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 ジュニアチームの投手はメイチャン。
 5年生のコハナも投手に育てているのだが、今大会は6年生チームにエントリー。

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 5年生以下は、エントリーが決まった4月上旬から、この大会を目標にかなり家でも自主練習をしてきた。
 サードを守るサキも動きは上々。

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 試合は、膠着状態が続き、2点リードされた最終回、同点に追いつき最後はエンドランでセカンドゴロでサヨナラ勝ち。MIKUMO女子相手に大金星をあげた。

 リーグ戦2試合目は春の全日本2回戦で対戦した滋賀県の土山さん。
 勢いに乗っているのか選手は全く臆することなく頑張っていた。
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 6年生のハネチャン。助っ人でジュニアチームに出場してもらいました。
 今は、身長も130cm台だけど、今からグッと大きくなると思う。グッと伸びる時期が小学生ではそれぞれ。
 センスはあるので、大きくなったとき化け化けになりそう。

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 メイチャンも一昨日発売のソフトボールマガジンに決勝戦のタイムリーが写真に出ていたので上機嫌でヒットを連発。投げても土山打線を抑え込んで、またもや大金星。
 2戦2勝で決勝トーナメントに進出しちゃった。
 5年生以下は初めて目標を持って大会に挑んだ。やはりモチベーションを持って練習すると成長は著しい。
 また、6年生に助っ人を頼んだといえ、気合が入っていて強豪2チームに勝利したことで、グッと成長したと思う。

 29日の準決勝の組合せは、UKIUKIAと対戦する。いまだグダグダしている6年生にギャフンと言わせるように臨んでほしい。

 

修復は?

 もう修復不可能だ。というより、春の日本一は偶々の産物だったのだ。

 あまりにも酷くてコメントしようも無い。

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 今日は、原クラブに遠征に行って、揖斐川さんと3チームで合同練習。
 原さんと午前中に1試合だけ実施するも、もう飽きれて言葉も出ない状態。

 UN18の投球はまずまず及第点であったが・・・

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 振り込んでいないのがわかる。もし、振っていても考えて振っていないはず。
 差し込まれる。泳がされる。バットは遠回り。

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 私は、打ちませんって言っているようなもの。
 簡単にストライク2つ見逃して、最後は振り遅れで三振。
 打席での雰囲気が全く無いから投手も最高のピッチングが出来て、苦しくても簡単に立直ってしまう。

 その他に、2死三塁から簡単にタイムリーエラーしたり、バントの失敗。エンドランの空振り。ベースカバーに遅れる。外野のカバー遅れ等々・・・・気の無いプレーの連続。

 本当は午後から、猛特訓を施したいところだったが、3チームで合同練習をし、私は揖斐川さんに張り付いていたのでウチの選手達に雷を落とす時間もなし。
 昼から揖斐川さんと練習したが、彼女達は春の全国出場を逃したのが余程悔しかったのか、今日はかなり気合を入れて練習していた。他所のチームなのに、自分の選手達を指導するより楽しかった。それほど揖斐川さんは前向きだった。
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 投手陣も3人で仲良くピッチング。
 揖斐川さんは明日も原クラブさんと合同練習。
 5月3日の岐阜県予選では、優勝候補であることは間違いないと確信。

 その日は掛川遠征。吉報をお待ちしています。
 さあ、明日はMIKUMO大会。そろそろ、上げていかないと本当に修復不可能状態で手がつけられなくなりそう。
 初期消火に成功しないと、火災は拡大してしまう。明日は、消火器を頭の中に入れて臨んでみることにしよう。
 

週末は思い出の地へ

 今週土曜日に、名古屋市原小学校へ原クラブさんと揖斐川さんと交流のため出かける。

 以前から何度もこのブログで書いているように、チーム結成して約半年後に全国トップチームとはどんなレベルなんだろうと、原クラブさんにお願いして、練習に参加させてもらった。

 当時の投手の球速、コントロールに驚愕してこのレベルに至るにはどうすれば良いかと悩んだことを覚えている。
 その時は、5年生2人、4年生1人、残りは3年生でお邪魔して原クラブさんの普通の練習をさせてもらったのだが、選手のうち半分は気合が入って、半分はうんざりって感じでした。

 帰ってきてから、練習は週1回だったのを週末は両日半日だけれどもちょっと厳しい練習にした。
 間もなく、3年生の半分以上がチームを去り、当時10人位いた3年生は5人になった。そのうちの4人が現在の2枚の投手、捕手、右翼手である。この残った4人は決して運動能力が高い訳ではないが、それから入部してきた選手がいるのに、主力をはれるのは、やはり長くやってきたことで、能力が上がったのだと思う。

 あの時の原遠征がなければ、今のウチは無かったはず。
 土曜日は当時を思い出しながら、足元を見つめなおしたいと思う。

 また、ウチが弱小の時から、ウチに来てくれていた揖斐川さんが目の前の全国予選で花巻行きの切符を取るために、必死になっている。恩返しの意味でも少しでもお役に立てればと思う。
 この3チームが岩手で再会できるような練習や練習試合をして来たいと思う。

次の目標から逆算して

 私は、いつもチーム作りをするとき、まず目標の大会を見据える。当然協会主催の春夏の全日本に通ずる予選と本チャンである。
 昨春に姫路ルーキーさんに惨敗したその時点から、どうするべきか考えていて、ひまわり×MAXの準々決勝を観戦して、これが日本の頂点だと考えていた。
 このチームにするには?と逆算して落として、上げて、追い込んでの繰り返しを1年間行ってきた。
 回りくどいのだが、今すべきことは、とにかく夏の全日本の8月7日から逆算していく必要がある。
 5月22日から三重県予選があるが当たり前だが負けられない。しかし、5月22日にピークを持っていくとまた、出直しが大変だし、今考えているレベルから逆算してみると、落として追い込んでの時期かもしれない。

 ここが難しいところだと思う。

 情けないが、私は春に勝ってから、練習試合であろうと、地域の大会であろうと恥ずかしい試合は出来ないと知らず知らずのうちに思っていたようだ。きっと選手達も思っているはずだ。

 先を見据えた戦。これを徹底的に選手に熱く熱く語って理解してもらう必要があると再認識した。
 ちょっと違うかも分らないが、知らぬは一時の恥みたいな感じかな?

 負けようが、失敗しようが、相手にこれが日本一?と思われても恥ずかしいと思わずに、週末から原ク、MIKUMO大会、掛川強化、愛知ミーティングと落とされても精一杯がむしゃらに、這い上がって5月末の予選、8月の全日本から逆算できたらと思う。

雨が続いてくると・・・

 今日は、伊勢市は朝から本降り。
 明日は晴れの予報だが、金曜日はまたまた雨。

 というのも、4月から火曜と金曜にナイター練習を予定している。
 1月、2月の極寒時期もナイターを水曜及び金曜に行ってきたが、不思議と雨天中止は殆ど無かった。

 だから、立て直しを図るべく、私の中では修正箇所もいくつか見つかった中でのこの雨が続くのは非常に残念である。
 週末は、土曜日に原クラブ、日曜日はMIKUMO大会。29日MIKUMO大会決勝トーナメント。5月2日3日は掛川と試合三昧となっている。
 現状のままで、試合ばかりしていては、修正は不可能である。
 昨日、昨夏の広島での全日本大会で、常安対交野 ひまわり対交野 姫路対MAX NARUMI対多肥の試合のビデオを深夜に1人で観ていた。

 夏の全日本の戦い方が、少しは解ったつもりだ。
 試合で教えたいこと。練習でしか出来ないこと。課題は山積している。

 この難関をクリアすることに、目標が定まったような気がする。
 結果はその課題をクリアすればついてくると思うが、結果よりクリアすることを目標に頑張って行きたい。

新たな目標を探して

 今、完全に次の目標を失ってしまっている。
 春夏連覇?

 皆さんそうおっしゃりますが、プレッシャーで押し潰れてしまうのではないでしょうか?

 それほど、大きな大きな壁だと思います。
 勝ったから言うのではありませんが、優勝の重みは達成したあともズッシリと重いものです。

 いつものように8月7日にこんなに育てようというプランも模索していますが答えが見つかりません。
 昨日、一昨日の練習試合でも、選手は頑張ってはいるものの、悲壮感は全くありません。

 試合に敗れたあとも、ケロッとしています。とくか私を含めて「まずい!このままでは夏は危ないぞ」なんてきっと1人も思っていなかったでしょう。
 昨日の試合を終えて、夏に全国で6回勝ち抜くことは考えられません。

 精神的に疲れた熊本を終えて2週間程度でリフレッシュして夏に臨もうって思っていましたが、みなぎるような闘志が湧いてきません。

 今週末、選手達と話し合って、もう一度心を奮い立たせようと思います。

 第1回第2回を制した監督と違って、私はまだまだ精神的に未熟なんだと感じています。
 
 もう一度あの感動を選手、保護者の方々と分かち合えるように、気持ちを奮い立たせるようにしたいと思います。
 

再出発戦

 仕方ないあ~って監督が思ってしまっていては、チームに進歩はありません。
 ふか~く反省しています。

 昨日の土曜日は普段から仲良くして頂いている男子チームと試合させていただきました。
 昨秋あたりはウチに分があったためか子供達は余裕の笑顔。
 取材で思うように練習できなかったり、周囲からちやほやされて私を含めて勘違いしていましたが、まあもうしばらくは勘違いさせてもらおう。なんて甘く考えていました。

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 投手もかなり球速が上がっていました。また、他の選手も気合満々の様子。
 ウチはというと、フィルダースチョイスに打球が飛んできてあたふたの連続。

 なんと初回5 2回5と得点を奪われ、結局13-1で惨敗。

 代表は怒り狂っていましたが、なんか逆に惨敗してよかったのではないかと思いました。

 さて、今日は揖斐川スイートフィッシュさんとNARUMIさんがお越しいただきました。
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 揖斐川さんは、何としても岩手切符を取りたいと監督は必死です。

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 選手達に監督さんの必死さがどうも思うように伝わっていないようです。
 あと2週間で、運命の岐阜県大会予選です。何とかもう一踏ん張りして、監督を岩手に連れて行ってあげてください。

 NARUMIさんとは2試合しました。
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 相変わらずデカイ子が揃っています。
 全国でもこれほどジャンボな選手が揃っているチームはありませんでした。
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 ウチのUN18も小さくありません。しかし、後ろに走っているNARUMIのUN6は二周りジャンボです。飛距離も打球の速さも群を抜いています。

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 昨日の試合よりは、気持ちの面では変わっていましたが、体が付いていきません。家での自主練習もきっとサボっていました。振りは鈍いしフォームはバラバラ。写真の子だけでなくみんな体が突っ込んでバットをこねています。
 こんなに短期間で崩れてしまうのだと痛感するとともに自分の気の緩みが伝染したのだと猛省しています。

お詫び

 今まで、このブログで相手チームの選手の写真を掲載したり、試合経過等を書いてまいりました。
 それで、写真を勝手に載せてその子が事件に巻き込まれることもあるとご指摘を頂きました。
 
 これから対戦した相手のご了承を頂いて、写真は掲載することにします。
 ご指摘いただいたらチームの写真及び記事は削除いたします。
 ご連絡下さい。
 お詫びいたします。

ネプリーグ

 ネプリーグというフジテレビの番組が取材に来てくれました。
 ケーブルテレビ、三重テレビと取材が来て、すごいなあと思っていたら、最後にフジテレビさんが取材に来てくれてビックリです。

 決勝で完封したという実績からか、投手の通う学校に来て、タレントのビビル大木さんがレポーターです。
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 私も、昼休みだったので抜け出して見に行きましたが、宮川大介と間違えて声をかけてしまいました。

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 色んな子にインタビューです。

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 Tシャツは熊本で買ったよかしこTシャツ。どういう意味?って聞かれていました。
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 リトルリーグに所属する。同級生の2人がお手伝いしてくれました。捕手のマスクにはカメラが・・・
 たいしてスピード無いのに、良かったのか。
 こんな投手で日本一?って一般人に思われないかちょっと心配してましたが、試合より気合入ってビックリするボールを投げていました。
 
 放送は、多分5月3日のネプリーグ特番です。(掛川の帰りで見れない)小学生女子ソフトボールの普及に役立てれば幸いです。

ナイター練習

 4月から、ナイター練習は火曜日と金曜日。しかし、金曜日は翌日から練習や試合があるため軽めのナイター。特に遠征などがある場合は出来ないから実質は週1回の平日練習。

 しかし、この1回が非常に大きいのは言うまでも無いです。
 伊勢市内でナイター施設はあまり無い。特に小学校にナイター設備があるのは伊勢市唯一なのである。そんな中、週2回抑えられているのはラッキーなことで、このナイター練習が出来なかったら、投手は育っていなかったはず。
 これも、チーム結成当初、度会エンペラーズさんが夜体育館で練習しており、私も毎週お邪魔していて、それが刺激になったのだ。そんな環境にいれたことは幸せであり、UKIUKIにとってはラッキーだった。

 さて、今夜のナイター練習・・・・
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 大昔のボロボロのマシンを頂いてきて使用している。見えているホームベースは関係ないのだが、打者から約8メートルでかなり球速は出る。全員が打つため、写真の新3年生も恐がりながらブンブン振っている。

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 投手陣は、バッティングを終えると次の順番が来るまで並んでピッチング。今日は風が強く追い風だったからか、驚くようなボールがビシバシ決まる。それを見ていた、6年生が「岩倉や泉佐野よりずっと速いよ」私もそう見えた。週末昼間に見てどうなのか楽しみが出来た。

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 外野の奥では、ロングティー。ちょっと暗いが何とか守備陣も取れる明るさ。グラウンドが狭いかから借り手が少ないのだろう。

 このように、投手とバッティング。これを2時間半集中して行った。
 ナイター練習は、楽しく笑いもあり、選手とコミュニケーションを取るようにしている。

 携帯電話をそろそろ換えないと、写真がぶれて仕方が無い。もうかれこれ3年は経ってきた。しかし、携帯電話高いですからね。

この先どうする?

 ソフト関係者以外の方どころか、グラウンドで通りすがりのおばあさん達からも「あのチーム優勝したとこや!って言われたりして、最近事の大きさに気づいてきたのである。

 そんな中、皆さん口々に「この子たちこれからどうするの?」って言われる。
 どういう意味かって言うと、6年生の11人の内、投手、捕手、一塁手、遊撃手、左翼手がソフトボール部が中学に無い。もちろん、三重県には中学クラブチームが無い。5年生も半分以上が中学にソフトボールが無い学区だ。

 中学クラブチームを創る?
 指導者もいないし、グラウンドも無い、ましてそこまでするエネルギーも無いし、考えている余裕も無い。

 今伊勢市内の中学ソフトボール部も廃部になりそうなところが多くある。
 
 『小学生女子ソフトボールUKIUKIスピード』が伊勢市内で名前が通るようになったし、伊勢市長も大変喜んでくれた。今こそ、行政の力を借りることができる旬な時期である。夏にそこそこ勝てればよいが、出場すら出来なかったり、早々と負けてしまうと、効果は無くなる。鉄は熱いうちに打て!
 市長と教育長に相談しようと思うが、さて、どこまで真摯に考えていただけるか。

全国を振り返って(総評)

 全国の記事は今日で終わりにしますが、私は、全国大会は、昨春の宮崎に出場して初戦敗退だったが、2日目にMAX対ひまわり戦をはじめ、泉佐野、岡山リトル、高知四万十、ホワイトビッキーズ、新居浜ラビッツさん等々の試合を見学し、昨夏は出場できなかったが、常安、交野、ひまわり、MAX、横須賀、姫路、岸和田、多肥BW等の試合をびっしり見てきた。やはり夏はスケールアップしていたように思った。
 今大会は、初日は七条グラウンドの試合しか見ていないし、2日目以降も自チームの試合以外は、保護者に見学してもらった情報のみで、私自身は見ていない。

 だから、対戦した6チームのみの感覚しか分らないのであるが、この6チームは様々な特徴があったように思う。
 ひとつだけ言えることは、やはり春の大会。皆さん打線は湿っていたように思う。夏になればどのチームも活発に打てるようになってくるのだと思う。

 対戦した中でも、初戦の佐世保99ERSさんと決勝の松原さんは、同じようなタイプのチーム。
 ウチは、守備力は自信があったのだけれども、この2チームは完全にウチを上回っていた。守備を中心に、足を絡めて点を取ってくる総合力に長けているチーム。両チームとも勉強になったのは、監督さんの指示する言葉。明らかにこちらの作戦を読まれていると感じた。さすが、全国を知り尽くしている両監督さんだった。

 一方で、岩倉さん、泉佐野さんは、強力な柱となる小学生離れした投手を擁している。
 夏になって、打撃が良くなってくれば、太刀打ちできないだろう。

 ウチのように、投手力は中の上、打撃は上の下、守備力は上の中だったと勝手に分析しますが、スーパー小学生が不在で勝てたのは、運もありましたが、3拍子で大きな欠点が無かったからだと思っています。
 今後は総合力だけでは全国上位では勝てないと思いますので、スケールの大きなプレースタイルも磨いていかなければならないと思います。

 今日の練習では、ひたすら、泉佐野投手と岩倉投手の違いを分析して、岩倉投手から5点取れる打法を模索して打ち続けていました。夏になれば3から4点の失点は覚悟しなければならない。
 きっと夏には、今大会に出場できなかった、強豪が出場してくることでしょう。イメージは昨夏広島で見た、姫路、MAX、ひまわりに勝てるチームを目指すことでチーム力はアップするのだと思っています。(ちょっと無謀?)挑戦します。
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全国を振り返って(グラウンド・運営等)

 春季全国大会を振り返ってみて、色んなことが見えてきた。
 ウチは、チーム結成当初から、いつか全国でベスト8を大きな目標として駆け抜けてきた。

 グラウンド造りから始まって、色んな有名なチームの皆様にご無理を言ってご指導していただいた。
 それだけに今大会に臨む気持ちは色んな想いが詰まっていた。

 初日、開会式が終了後、試合会場に足を運んだ。そこで驚いたのは、ホームベースがグラウンドに埋没しているように取り付けられており、かつ、色は真っ黒でプレートから見えない状態。また、プレートが曲がっており右打者に向かって投げる感じだった。さらに、ホームベースから1メートル後ろにもうひとつホームベースがあった。これが野球用のベースだ。捕手がキャッチャーフライを追ったら滑ってしまう位置だ。
 
 3回戦で対戦した土山さんと一緒にこれは直してもらおうってことで、事務局に電話をしてどうしてもこれは修正してくださいとお願いした。しばらくすると、審判員の方がお越しになって、「これはダメだ!すぐに全部直します」って言ってくれた。この方が、後の岩倉戦でナイスジャッジをしてくれた方だった。
翌日グラウンドに行くと、1試合目が始まっており、覗き込んでみるとホームベースも綺麗なものと交換されているし、後方のベースも外してくれている。厚かましくお願いしたが、子供達にせっかく熊本まで来たんだから、万全の状態で試合をさせたいと思ったので非常にスッキリした。1チームの要望を聞き入れていただいた対応には感謝します。
 
 また、グラウンドが取れないからと両翼53.4メートル以上の基準が48メートルとなった。これは残念だった。最高峰の全国大会で、グラウンドが狭いからと5メートルも距離が短くなるなんて考えられない。それならルールブックでのフェンスまでの距離の記載は必要ないと感じた。

 このように、小学生の大会だから、とか各グラウンドを整備していただいた方の中にも温度差が生じているので、この小学生大会も基準を一律にして、日ソからも指示を徹底して欲しいと感じた。
 
 他は、スタッフの方も優しく親切な方ばかりであったのですが、地方の冠大会のような感じは否めなかった。

全国を振り返って(準決勝・泉佐野ジュニアガールズ)

 とうとう最終日まで残ることになった。
 相手は、昨年11月の掛川、今年の2月に練習試合で対戦している泉佐野ジュニアガールズさん。

 戦前の下馬評どおり準決勝まで大会№1と評されている投手力で相手をねじ伏せてきた。
 ウチも、泉佐野さんと対戦した時のシュミレーションをしていて、練習でも泉佐野対策も施してきた。

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 練習会場には、1番のりで6時過ぎには入っていた。
 選手もかなり気合が入っていた。この頃から、こちらが何も言わなくても気合が入って闘志満々の勝負師に変貌してきており、成長を感じていた。

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 昨日も岩倉さんの投手も速かったが、やはりこの子も速い。スピードガンも投球練習中に86キロをマークしたようだ。

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 先頭打者が内野安打で出塁。全くボールに負けていないので、これは行けるのでは?

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 2番打者はクリーンヒット。
 3番打者が倒れるも、4番打者が擦りながらも右中間に落とす。
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 何としてでも欲しかった先取点。しかも2点先制。そのあと、打者走者が3塁を狙うもタッチアウト!正直3塁コーチをしていたが、非常に微妙だった。しかし、この2点は大きかった。

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 その裏、私の自慢の3塁手が立て続けに二つエラー。緊張していたのか、考えられない。
 泉佐野の1番2番打者も足が速くて、素晴らしい選手。きっとその俊足に慌ててしまったのか。無死1,2塁。やばい・・・

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 日に日に落ち着きが増していた。今大会で一番成長したのではないか?
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 3番打者をインローで注文どおりのサードゴロ。3封。
 4番打者を投手ゴロで2死2,3塁。ホッとしたところで、5番打者は2球低目を空振り。私が、安全策を取り、チェンジアップのサインを送る。すると三塁後方にポテンヒット。采配ミスが出た。この1点は嫌な1点だった。

 ここからは、泉佐野対策で練習してきた一塁線のバントを多用する。
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 ことごとく決まった。相手投手にはかわいそうなほど、したたかな攻めだった。
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 このセフティースクイズが大きかった。
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 あまりここまで、点を取られていなかったせいか、非常に冷静な彼女には考えられないフィルダースチョイス。完全に焦っていたのが伺える。

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 ここからは、行け行けになり、思い切り打てのサイン。
 期待に応えてくれて、集中打で4点追加。この回、合計5点追加した。

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 予定通りの継投で、逃げ切りを図る。

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 ライトも右中間を抜けようというあたりをジャンプ一発!大ファインプレイ!

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 実力はスタメン9人を凌ぐのだが、ちょっぴり弱気の彼女。夏に好成績を治めるには彼女がキーマンとなる。ここで、泉佐野投手から思い切って攻めてくれば、と思い代打で器用。
 実は帰ってきてから3回戦からスタメンを外れたのが悔しかったのか、かなり頑張っている。不動のレギュラーで、それもクリーンナップの一角を狙う実力はあるのだから。

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 この選手も、ぐんぐん伸びている。レギュラーになるチャンスはどんどん与えるから期待に応えて欲しい。

 結局、8-2で勝利!
 実力は伯仲しているが、気迫勝ちだったと思う。

 決勝に向けて、勢いが付く素晴らしい試合だった。

伊勢市長報告&テレビ生出演

 今日は、15時から伊勢市長日本一報告会、18時から三重テレビ放送の生出演がありました。
 やはり、日本一のいうことで、取材もたくさんあり、嬉しい悲鳴です。三重県並びに伊勢市のソフトボール競技の人口増にも繋がれば嬉しい限りです。

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 右側が34歳の伊勢市長。議会ではかなり熱く語られていますが、小学生の女の子にはなにを喋ってよいか戸惑っていたようです。

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 君達は、日本一になったのです。伊勢市の誇りでもあります。何か困ったことがあれば是非とも相談に乗ります。と力強い言葉。
 となりの議長が、グラウンドは優先して使用させてあげるべきだと市長に言ってくれた。

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 取材陣も、全国大会出場報告会とは打って変ってかなり多く来てくれた。

 さて、お次は三重テレビ放送に生出演。
 地域によっては、愛知県岐阜県も見れるようだ。
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 生出演なんで、詰まったらどうしようってかなり悩んでいた。
 となりには、きれいなアナウンサー。なおさら緊張してしまった。
 それに引き換え、選手達はやけに落ち着いている。さすが、B型軍団。

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 日曜日に、練習を撮りに来てくれたため、6年生は全員映ることができた。
 しかし、台本を直前までくれなかったので、超緊張した。

 端にいるコメンテーターの方が、選手募集まで言ってくれた。これで、少しでも選手が増えれば最高です。

 もう、これ以上仕事は休めません。今週土曜日からは通常に戻りたいと思います。
 まあ、良い経験をさせて頂きました。

全国を振り返って(準々決勝 徳島・岩倉ビクトリーズ)

 大会前から、徳島岩倉にとんでもない選手がいるという噂を耳にしていた。また、ウチと岩倉さんともに対戦したことのあるチームの監督さんも「優勝候補筆頭は岩倉では?」とおっしゃっていた。

 試合前の挨拶で。「ウチのことをブログでオーバーに書いてるけどそんなチームじゃないぞ!」一言お叱りを受けた。でも、試合前のノックで、右中間左中間のフェンスまで届く打球を打たれていたので、ウチの打線が良いと思っていただいているようでした。(監督も買い被っておられたようです)

 さて、昨日の試合終了後、志都美さんとの試合を覗きにいったが、球速はあるが結構荒れているように思った。
 作戦は、ランナーに出てかき回して得点を重ねる。勝負は4点取ったほうが勝ち。と予想。が、しかし・・・

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 予想に反して凄い球が、インコースアウトコースのコーナーいっぱいにドンドンついてくる。
 しかも、昨日見たときに殆ど投げていなかったチェンジアップが綺麗に決まる。

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 初回、何とか粘ってヒットで出塁。
 昨日の試合の様子を見ていた、保護者2名が、「盗塁はできますよ」って言葉で、盗塁を仕掛ける。
 保護者2名はスパイだったのかと思うほど正確なボールがセカンドに届いて間一髪セーフ。

 中々、塁に出れそうではないので、本当に危なかった。

 1死3塁となり、普段は三振をあまりしない三番打者であったので、初球から高いバウンドの内野ゴロの指示。しかし、全く打てそうに無い空振り。
 この選手にスクイズを出した記憶はあまり無いし、バント練習すらあまりさせていなかったが、ここはスクイズしか点が入らないと思い切ってサインを出す。
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 これが先制点で、かつ、虎の子の隅1だった。

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 果敢にバットを振るが、思うように打てない。それほど素晴らしい投手。

 5回だったか?タイミングが合ってきて、連打が出て1死満塁のチャンス。
 これで、得点すれば今日の投手の出来であれば勝利できる。しかも打順は三番、四番。
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 2人とも、抜群のチェンジアップで泳がされ連続三振。
 三振した2人は、チェンジアップにも対応できるようになってきている。しかし、あのスピードボールとの球速の違いからか、手も足も出なかった。チェンジアップは投げないという情報だったのに・・・今日が偶々決まったのか?

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 今大会絶好調のUN10は球威は無いが、打たせてとるピッチング。相手選手にいつでも打てると油断勝ちかも?

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 守りは、集中できた。っていうか、2回戦、3回戦とは打って変ってすごい集中力だったと思う。

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 この大きな体。1-0では一発で一気に流れが変わりかねない。
 振りを見て、苦手そうな箇所をついていったが、鋭い打球を飛ばされた。野手陣が良く守った。

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 結局初回の1点を守りきって、逃げ切る。
 大人より大きい投手からも涙がこぼれていた。
 『ナイスゲームでした!ありがとう!』自然に声をかけた。それほど、素晴らしい試合だった。

 球審も素晴らしい方で、最後の礼で「本当に素晴らしいゲームでした!」と大きな声をかけてくれて、さらに、粋な計らいか気づかなかったのか、投手がウイニングボールを球審に何度も返却しようと声をかけているのに無視をして審判席に戻っていった。

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 緊張感から開放された選手達には笑顔笑顔笑顔!

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 仲良しの原クラブさんが、応援に来てくれていた。
 「絶対優勝してね!」って声をかけてくれた。これも素晴らしい関係だと感じた。

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 最後は、満開の桜に囲まれて、チョッピリ遅い昼食を楽しんだ。

 メダルが確定して、満足しきっている私がいて、お世話になった方々に電話報告。みなさんは一様に
 「浮かれて電話してくるのは一日早い!」って怒られちゃいました。

 その晩、緊張感が走って、食事も喉を通らず、ひたすら対戦経験のある泉佐野、ホワイトビッキーズのスコアブックとにらめっこ。そして、観戦に行った大阪予選で撮ってきた、全松原と泉佐野のビデオを見終わったときは夜中の2時過ぎでした。やっぱり、最後まで勝ちたいという自分がいました。

全国を振り返って(東京・木根川ファイヤーローズ)

 ベスト8進出を賭けた一戦は、東京代表の木根川ファイヤーローズさん。
 前日の、岡山リトル戦を観戦したが、ソツない走塁でかき回してくる印象があった。
 
 また、初戦の99ERS戦及び土山スポ少戦も熱心にスコアラーの方が、スコアをつけておられて、ネット裏を気にして試合をしていた。

 この試合の先発は、UN18。
 UN18の方が球威があり、昨日見た木根川打線には、こちらの方が合うのではと思った。
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 相手投手は、小柄ながらも制球力が良くさすが激戦東京を勝ち抜いてきた投手だと感じた。
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 気の強さが伺える表情。

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 捕手は素晴らしい。
 ワンバウンドも軽く捌くし、肩は良くフィールディングも抜群。
 全国でしか出会えない選手だ。

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 走塁ミス。状況判断が全く出来ていない。いつになっても全く治らない。
 こんなボーンヘッドがチームの雰囲気を悪くしてしまう。

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 ワンプレイを大事にしなければならない。

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 初戦、2回戦と選手には、一度も叱ったり激を飛ばしたりはしなかった。しかし・・・
 あまりにも、集中力の無い戦いぶり。

 2回戦の土山戦から集中力の無さが目立つプレーが続出。さらに輪をかけて、相手投手が投球してから、サブ審判がタイムをかけて、その投球からヒットを打ったが無効になったり、1球投げただけでカウント2-2とコールされたり、四球なのにプレーが続行していたりと、余計に選手が集中力をかく要因が多すぎた。

 初戦の99ERS戦で、バーンアウトが起こってしまったのでは?
 あまり叱りたくなかったが、試合中に檄を飛ばす。

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 果敢な走塁も出始める。
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 この選手は、奮闘した。
 こういった集中力を切らさずに頑張った選手がいなければ、次の岩倉さんのビッグな投手とは対戦できなかったと確信する。
 試合終了後、となりのコートで待っている、岩倉さんにこの集中力で太刀打ちできるはずが無い。う~んと頭を捻りながら、移動した。
 こんなチームの気持ちが盛り上がらないまま、強豪岩倉さんが待ち受けていたのである。

全国を振り返って(滋賀・土山スポーツ少年団)

 今日から練習を再開した。が中々、思うような練習ができない。
 嬉しい悲鳴なのであるが、中日新聞、ケーブルテレビ、読売新聞と次から次に取材に来てくれる。その度に、選手の集合写真を てな状態で練習を度々中断する。
 明日は、三重テレビ放送が収録に来てくれる。まあ、しばらくは仕方ないし、それもまたよしなのかと思う。

 さて、熊本2回戦に話題は移り・・・
 2回戦は、ウチが2年前くらいから交流させて頂いている滋賀県の土山さん。

 監督は、大阪以上に大阪弁で、まくし立てる優しい方だ。

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 序盤に投手が制球が定まらなかったのが相手監督としては悔やまれるが、全国で初試合では緊張もするに決まっている。
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 新5年生のメイチャンが初登板。
 中日本の大舞台を経験しているのに、やはり全国は違うのか?本来の出来では無かった。

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 新6年生は全員試合に出て、全国でプレーすることができた。
 新5年生で来年投手をする予定である2人の選手には何とか1イニングでも投げさせることができればと思ったが、打線も沈黙してしまい、相手投手が制球が定まっていれば分らない試合展開であった。

 初戦の佐世保投手のかわすピッチングに翻弄されて、打線が今までに無く調子を崩してしまっているのが明らかで、選手もバッターボックスで自信が無いのが表情でわかる。
 前の試合で、東京木根川さんの投手は小気味良いピッチングをしている。また、隣のグラウンドでは岩倉投手が剛速球を投げ込んでいるのを目の当たりにした。これは明日2回勝つことはかなり難しいと感じて試合終了後、グラウンドを貸していただいて、日没まで打撃練習を繰り返した。

 土山さんの保護者の皆さんは暖かい方ばかりで、試合終了後の挨拶の時に「優勝しろよ~」ってお声をかけてくださっていた。
 近くですので、是非ともお伺いさせて頂いて交流させていただきたいと思います。
 ありがとうございました。

日本一祝賀会

 今日は、【日本一祝賀会】と題して、いつも応援して頂いている方々が発起して頂いてお祝いの席を設けていただきました。
 身内のメンバーでしていただいたので、選手保護者スタッフも自然に喜んでいられました。

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 UKIUKIスピードの育成団体である、地域総合型スポーツクラブ【いすずウキウキクラブ】の代表から熱いメッセージがありました。準決勝進出が決まった時に電話報告をしたら、「お前、もう満足しきっているんじゃないだろうな!」と叱咤激励を頂きました。

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 ご挨拶を頂いている、ちょっと派手目の綺麗な方は、ウチの会長です。
 伊勢製餡という会社を事実上仕切っていらっしゃいます。
 パンにつけると絶品のあんこを製造されています。菊池まで飛んできてくれました。

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 日本一の菓子会社【赤福】の社長です。ウチの顧問をしてくださっています。
 20年に一度の伊勢神宮の遷宮行事のお木曳きでは私と一緒に木遣り唄を唄っています。
 お忙しいのに自分のことのように喜んでいらっしゃいました。

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 伊勢市議会議長です。
 グラウンドを借りるのに一役買ってくれています。

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 中央に座っていられる方は、赤福社長と一緒に顧問をして下さっています。
 チーム結成時からお世話になっています。必殺仕掛人です。
 陸連では超えらいさんですが、私の面倒を昔から見てくれています。
 非常にバラエティーがあって、数え切れないほどの引き出しをお持ちです。

 日本一が決まってから、新聞、雑誌、テレビ局等から相次いで取材の申し込みがあり、ずしんと重石が乗っているような重圧がかかっていましたが、今日はのんびりと過ごせました。
 明日の午後から再出発です。午前中は私が父親の墓参りに行きたいので午後からにしました。
 肩の力を抜いて、今週末はENJOYしたいと思います。

全国を振り返って(佐世保99ERS)

 王国長崎県代表の佐世保99ERSさん。
 前日の入場行進では、小柄な選手が多かったので、失礼だが何とかなるかななんて思っていた。

 ところが・・・試合前のフィールディングを見て、エラーは無いと確信。では投手は?
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 小柄でスピードはさほど感じられなかった。
 1回表は相手チームも初戦の緊張からか、浮き足立っていた。投手も真ん中に集まっていたため、3点先制。
 低めにドロップ系のボールを投げ込んでくる。球審も膝下をストライクのコール。

 そして、時折投げ込んでくる速い真っ直ぐと素晴らしいチェンジアップ。
 初回からこんな感じで投げ込まれていたら、やばかった・・・

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 この当たりも、センター前タイムリーと思ったが、センターが飛びついて好捕。素晴らしい守備力だった。

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 打てないと思って、仕掛けるも、落ち着いたプレーでミスはしない。

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 3回までは、UN10が好投していたが、4回に捕まる。明らかに監督から何らかの指示が出ていたはず。その指示が何なのか未だに見抜けないのが情けない。

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 相手監督もどんどん仕掛けてくる。この紙一重の封殺が無ければ、流れは一気に99ERSさんに傾いたはず。

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 ということで、すぐさまUN18に継投する。
 これが当たった。投げたくてウズウズしていたのか、今大会で一番の出来だった。かなり球速も出ていたように思った。

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 ウチも守った。UN5とレフトのポジション争いをしているUN3。UN5は高熱で宿舎でダウン。私が主役になるんだと強い気持ちがあり、ナイスプレーを連発。

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 ランナー3塁でこのワンバウンドも軽く捕球する捕手。素晴らしいの一言。

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 結局6-2で勝利するが、ヒヤヒヤの勝利。
 点差ほどの実力の差は全く無い。
 打撃力が若干ウチの方が上回っていたかもしれないが、守備力は凄かった。

 もう二度と本番では対戦したくない総合力の素晴らしいチームであった。
 
 この勝利がウチに勢いをもたらせてくれた。
 試合終了後も、交流をさせて頂いて、ウチの子達も喜んでいた。

 実力も、人間性も素晴らしい選手と素晴らしい監督でした。