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奥深い野球理論

  今日、昼間に数年前まで非常にお世話になっている野球の師匠から電話があった。

 「野球の指導はしてるのか?」
 
 「今は、小中のソフトボールの指導をしています。」

 「ソフト?三重県の野球の普及のために野球をしろ。なんでソフトなんだ?」

 「娘が小学生になってソフトボールを始めたからです。」

 「それでどうなんだ?結果は出ているのか?」

 「キャパは小さいですが昨年日本一になりました。」
 
 「そうか。どんな世界でも日本一になることは大切だが、チームが勝つより選手を育てろ。ソフトボール界でも 知り合いはたくさんいるから良い選手育てたら連絡しろよ。高校はとにかく野球と同じで一流大学や実業団入りが近いところを選びなさい。」

 「はい。打撃に関しては、○○さんにご指導頂いた軸を残して押し込んでいますが成果は出ています。」

 「押し込もうとしたらダメだ。自然に押し込めるフォームを作るんだよ。それもコースによって違うけど。そん な間違った指導していたら選手がかわいそうだから一度おいで。」

 「ちょっと北海道までは・・・」

 今その方は、北海道で高校野球を指導されており、選抜出場有力だそうで、過去には東京六大学で春秋連覇、社会人野球監督時代は都市対抗準優勝の実績を買われて現在北海道にいらっしゃいます。

 理論は以前に指導していただいたのですが、私は型にはめようと思っているし、その方はそうではなく捕らえ方から入っているような指導論でしょうか?ちょっと私とはレベルが違いすぎると感じました。

 技術論だけで、もっともっとレベルを上げなければならないけど、これに精神論、科学的根拠等々人生200年でも辿りつけませんね。

 もう一度、ソフトボール教室や野球セミナー等に出かけて自分の知識を上げなければならないと実感しました。
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試合になるぞ!

 今日は、UKIUKIスタッフが、所用のため休まれたため、私と西澤の二人でUKIUKIスピードの試合の指揮を執りに行ってきた。

 昨日は、午前中UKIUKIの練習を見て、午後から21時30分まで食事を挟んでゴルスタの練習を見ていたので、今朝はかなり持病になりつつある腰痛がひどかった。

 6年生交流試合も行われたので、そこにも顔を出さなければと思ったのだが、UKIUKIの選手のことでいっぱいいっぱいになってしまったので、6年生スタッフ、保護者にはご迷惑をおかけしたことをお詫びします。

 さて、UKIUKIスピードの新たなる船出の試合ですが、NEXUSスーパージュニアと2試合、日進ブルースカイと1試合の計3試合もさせていただいた。

 日進さんは、かなりチーム力もありご迷惑をおかけするからと一旦お断りしたのですが、チーム結成当初から仲良くさせていただいている監督さんの計らいで、「なにをいっとんだぎゃあ~、そんなのお互い様で、きにせんでええが~」っておっしゃってくれたので、遠慮なくお願いした。

 試合は、緊張の塊の新入団員は、声も出ないまま一生懸命頑張りました。

 抜けたら本塁打の当たりもしっかり止めたし、走塁も振り逃げで隙を突いて2塁まで果敢に攻めました。盗塁も出来たし、2塁ランナーで内野ゴロの間に本塁まで突入しました。

 8月からナイターでの火曜金曜ではかな投げ込みましたが、投手はコントロールも球威もまずまずで、彼女がコーナーに付けばそうそう連打は浴びません。

 打撃は、昨年の残留組が全く打てなかったので心配しましたが、先ほど監督と話しましたが、昨日の男子チームの6年生からは、コツコツと当てていたそうです。

 5日までにこの4人は打ち込みをさせれば多少戻るのではないかと思います。

 試合開始の挨拶を見て「試合できるんだなあ」って感激しましたが、しばらくすると、また病気が出てきて、「これは来週の大会で狙えるんではないか?」なんて思ってきました。

 来週の大会で何とかどれかの切符を取れば、春までにはかなり上達すると思うので、もう少し監督と秘策を考えて勝負したいと思います。

 中学生の予選とダブっているので私は行けませんが、来週の大会が楽しみだと思えるようなそんな戦いぶりでした。

 NEXUSさん、日進さん貴重な時間をありがとうございました。

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ソフト界から野球界へ

 皆さんもうご存知だと思いますが、早稲田大学ソフトボール選手が日本ハムに指名されてプロ野球界に足を踏み入れそうである。
 この件で色々と検索してみると揶揄されている記事が多く目に留まる。
 
 果たして通用するのか?

 私も、期待はしているものの、プロ野球界で通用するには、早くても数年要するのではないかと思う。

 なぜ?と言われると返答に悩むところだが、プロの世界では直ぐには・・・と思うだけである。

 数年前の私であれば、多くの揶揄している人と同じ気持ちでいただろうが、今はもの凄く期待はしている。

 実は、たまたまなのであるが、火曜日に私が腰痛で鍼灸院に言ったところ、隣りに中学時代のチームメイトと再会した。その彼は、高校時代甲子園に4番捕手で出場し、その後も母校で職員となり陰の監督としてヘッドコーチで携わり、野球一筋の男であった。

 その彼が、30歳の時にソフトボールの東海地区リーグのクラブチームに在籍して、国内の強豪チームと試合をしたそうだ。その時に、衝撃が走り、野球よりも難しいのでは?と思ったらしい。

 やはり彼も私と同じく、ソフトボール競技を上から目線で見ていたようで、実際プレーしてみて球速、野手のグラブ捌きの速さ等のスピード感に堪能して引退した35歳の時には実業団で野球をしていた時より上達したと言っていた。
 もし、孫が出来てプロ野球選手にするなら小学生時代はソフトボールをさせるなあなんて言っていたが、野球キチガイで、野球に誇りを持っている男ですら認めてくれたんだなあって嬉しかった。

 だから、上から目線でソフトボールを見ている元高校球児にソフトボールの凄さを知らしめるためにも早大の大嶋選手には活躍して欲しいと思う。

 プロの球威にはついていける様な気がする。

 あとは、捕手ということもあって野球の奥の奥まで潜っていける知識を植えつけるかが重要ではないのか。

 いずれにしても、ソフトボールを目いっぱいアピールしてきて欲しい。

 ソフトボール協会に恩返しするのではなくソフトボール協会は、この偉業を讃えてなにかアクションを起こして欲しい。

大会前の調整

 ゴールデンスターズは、、もう県大会まで全員が揃うことがないと思っていたが、11月3日が祝日だということを忘れていた。日本国憲法が公布された日だ。
 憲法記念日が5月3日だから半年前に公布されたのだ。
 どうでも良いが、この半年で国民のどれだけの人が憲法を熟知したのだろう?

 そんなことは全くもって関係無いのだが、とにかく11月3日に全員集合できるのが非常に嬉しい。

 大会直前であり、チームとして殆ど全員が集まっていないので、とにかく打順を確定して、自らの役割を明確にし、チームプレイの確立をしなくてはならない。

 何にしろ、1年に2回の県大会は、内容はどうでも良くとにかく結果を出さなければならない。

 選手達にも、結果を出すことの必要性を覚えてもらい、実力以上に勝負強い選手になってもらいたい。

 そこで、急遽無理をお願いして、東海№1投手(錦田Hさんと双璧?)と評判の投手を擁する名古屋西レディースさんと、四日市チャンピオンの山手中学校さんと練習試合をさせていただくことになった。

 ケガと、5日に疲れを残さない程度に試合をこなして、『チーム』として戦えるように調整していかなければならない。

3県交流大会の案内

 10月30日 愛知・岐阜・三重3県交流大会の案内

 場 所   大野東グラウンド 
       大野町民宿泊研修所隣
 

9:30~10:50 愛知A : 三重A 岐阜 : 三重B
11:00~12:20 愛知B : 三重A 岐阜 : 愛知A
12:20~13:00 昼 食・休 憩
13:00~14:20 愛知A : 三重B 岐阜 : 愛知B
14:30~15:50 岐阜 : 三重A 三重B : 愛知B

新人戦組合せ

 本日郵送にて新人戦の組合せが送付されてきた。

 封を開けると中学生だけ。

 当然ですよね。小学生の組合せは小学生の監督のところに送付されるのであります。

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 この中で、文岡中学校さん、久居中学校さん、明正中学校さんとは練習試合をさせていただいている。
 崇広・城東中学校さんは崇広中学校単独チームとさせていただいている。

 出来うることなら、決勝まで行って三雲中学校さんと対戦したい。
 
 あの宮崎での春季小学生大会3位になったメンバーが殆どポジションもそのままで上がっているそうだ。

 ウチの選手たちも三雲中との試合を熱望している。

 当然狙いにはいきますが、まあ、そこまで勝てたらの話です。


 UKIUKIスピードはというと、初戦が桑名NADESHIKOさんです。

 今日のナイターでかなり上達した新人ちゃんたちがどこまで奮闘してくれるのか楽しみです。

 私は、重度の腰痛で今日はダウンしています。
 毎日鍼灸院に通って週末にはノックバットが振れるようにしておきます。

岐阜遠征

 今週末の日曜日に、三重県6年生選抜チームは岐阜県大野町に遠征します。

 岐阜選抜と、愛知選抜A・Bと交流します。

 きっとこの交流で親睦が一層深まって、掛川では『チーム』となって素晴らしい想い出を作ることでしょう。

 
 さて、私も岐阜に行って、責任者のU氏に挨拶をして岐阜NEXUSジュニアと対戦させていただきにUKIUKIスピードを指揮してくる。

 30日は、伊勢市内のグラウンドがどこも無く、ゴールデンスターズは大会1週間前であるのに休みにせざるを得ない。
 UKIUKIスピードも同じくグラウンドは無いのであるが、こちらは何とか試合をこなさないと11月5日の大会で試合にならない。当日は安山監督と竜田コーチの二人がPTAの役員をしているため文化祭で休み。

 あまり選手とふれてはいな私と西澤コーチが応援に出かける。

 NEXUSジュニアの皆さんにはご迷惑をおかけしますがひとつお力をお貸しくださいませ。

 ということで、ゴールデンスターズは大丈夫なのか?

 そうなんです。新人戦直前に練習が出来ない。

 苦肉の策で、前日の土曜日に昼間からナイターまでぶっ通しで練習することにしました。

 ある程度チーム力は付いてきたので、怪我をしない程度に調整をしなければなりません。
 言っていることとやっていることと違うと思われるかもしれませんが、とにかく新人戦で優勝することが絶対目標なので、キチンとそれなりに練習したいと思います。

久しぶりの全員集合

 中学生は、この秋は行事のオンパレードで、全員が集まる機会が中々無かった。

 もう少し前になる新人戦以来の全員集合だ。

 全員が集まらない中、個々の守備、打撃の向上に力を入れてきて、今日はその腕試しとチームプレイの確立が目的となる。

 相手は、南郊中豊里中の合併チーム。
 先の三重県選抜選考会で、私が見た中では全選手中№1であると思った選手がいるチーム。

 走力、動的柔軟性、しなやかな打撃フォーム等を素晴らしいと思っていたら、なんと投手でした。

 投手としても非凡なセンスがあり、球威は県内でもトップクラスであると思う。

 さて、そんな豪速球投手をウチの選手たちは打ちあぐねて、1試合目はあまり納得のいく内容ではなかった。
 もう1試合挟んで午後からどうしようと聞かれたので、もう一度あの投手と対戦させてくださいと懇願して、午後からも1試合させていただいた。

 少しづつ、試合勘も戻ってきて、3試合目にして納得がいくようになりました。

 来週は文化祭で練習が出来ません。
 それだけに今日の練習試合は非常に有意義なものになりました。

 若い女性でパワー溢れるお二人の先生でした。

 今日はありがとうございました。

 

夕刊三重旗争奪大会初日

 UKIUKIスピードは、6年生最後の大会である夕刊三重旗争奪大会に出場です。

 この大会は、三重県内の真ん中あたりに位置している市町の36チームが出場する大会です。

 昨年も、6年生主体で参加ましたが、気の抜けている選手たちはこの時期の6年生男子相手に完敗だった記憶があります。

 今年も、初戦から強豪チームとの対戦であったため、内心はかなり苦しいだろうと思っていました。

 私は、中学生の練習試合があったため、行けませんでしたが、素晴らしい活躍を見せています。

 ところが、初戦を6-5 二回戦を3-2で破って見事ベスト8進出したそうです。

 監督に勝因を聞くと、今までメイちゃん独りにおんぶに抱っこだったチームが、メイちゃんと双璧するように成長してきた選手が今日もヒットを連発したそうです。

 中学生に向けて、心も体も大きく成長してくるこの時期に筍のようにグングン伸びてくる選手がやはりいるようです。
 こうなったら、来週の最終日も強豪男子チームに一泡ふかして欲しいものです。
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(メイパパに写メを送るようにお願いしたらこの1枚だけでした。)

室内練習

 今日は、ゴールデンスターズは、雨天のため雨天練習場での練習でした。

 大人のダイヤモンドが2面出来るほどの大きさがあるのでマシン打ち、ティーバッティング2箇所、ノックと4箇所のブースに分けて練習したので、8時半から13時までの4時間半でしたが中身の濃い練習が出来たのではないかと思います。

 しかし、このような屋内練習場はなかなか急遽押さえることができないので、どこでもそうでしょうがクラブチームは雨は困ります。

 明日は、津市で練習試合をしてきます。

 新人戦までに全員が揃うのは明日が最後なんでシッカリとチームプレーの調整をしたいと思います。

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掛川での絆

 今日は、雨でナイターは中止であったが、東員から2時間近くかけて来てくれていた。

 6年生のお母さんから、東員から遥々来てくれたので屋根がある場所で素振りだけでもと言う事で、小学校の渡り廊下でワンポイントアドバイスのバットスイング。

 各チームの監督さんの指導があるのであくまでもワンポイントだけですが、指導していることは大きく変わらないのだと思った。

 掛川強化練習試合には何度もお邪魔してきたが、それぞれ楽しい想い出がある。

 一昨年から企画していただいた6年生の各県交流試合に関しては、ソフトボールをやめようと思っていた6年生が続けたり、他の県の選手と全国大会で再会したいと思ったり、ただ単にその時だけって分けではなく大変実りのある企画であります。
 
 子供たち同士の交流はもとより、指導者及びお父さんの勉強の場でもあり、先ほどUKIUKIのお母さんと話をしていたら、お母さん同士の懇親会も企画しているそうです。ものすごく楽しみにしているようでした。

 こんな参加者全員が楽しめる企画をしていただいている桔梗ご一行様には本当に頭が下がる思いであります。

 今回の掛川も楽しいみんなが思い出に残る二日間であればと思います。

中学生女子新人戦

 11月5日6日に小学生と同じく県大会があります。

 例年ですと各支部予選を勝ち上がってきた13チームでの争いのようです。

 18日が締め切りであったため、今週末あたりに組合せ抽選が行われるのではないでしょうか?


 中学生は、この大会で決勝まで勝ち進めば春の東海大会に出場することが出来ます。

 今年度は地元伊勢市での開催ですので、是非とも出場したいところです。

 ところが、今週末は土日とも雨予報。

 ここのところ、ずっと基本練習の反復ばかりでしたので、今週末は全員集合できる予定でしたのでちょっと残念です。休むわけにもいかないのでちょっと考えなければなりません。

 各人は、試合用バットで自宅でシュミレーションしながら素振りをして調整して欲しいと思います。

小学生女子新人戦

 中学生県大会と同じ日に同じ場所で小学生女子の新人戦が行われる。

 この大会は、春季全国大会の予選でもある。

 UKIUKIスピードも9月30日が締め切りの日本ソフトボール協会の登録に間に合ったため、出場することになった。

 昨年同様今年も5チームか6チームでの争いとなる。

 正直今年のUKIUKIはとてもまだ大会に出場できるレベルでは無い。

 監督も非常に悩んでいた。

 ただ、昨年からに4人の残ったメンバー達のためにと出場すると決めたのです。

 毎年この三重県大会を迎えると寂しさか虚しさが出てしまう。
 どこかで、野球の監督をしていた当時と重ねてしまう。

 やはり、試合というのは、キャッチボールがきちんと出来て、細かいルールが分かってこそ・・・なのかも知れません。

 出場する以上は、勝つことを目標にする?

 それは監督が決めることですが、今回は次に繋がるようにって気持ちがあります。

 10月30日は、岐阜でNEXUSジュニアさんにご迷惑をおかけしますが試合をさせていただいて、少しでも試合ってこんなんですよって覚えてきます。

 でも、先があるって素晴らしいと思います。

6年生は最後の大会

 今週末に夕刊三重旗争奪大会が行われます。

 男子チームも勢揃いでかなり大きな冠大会です。

 6年生はUKIUKIスピードとして試合をするのは今週末で最後になります。

 今日は、それを想うと彼女達の入団当時を思い出して感慨ふけってしまいました。

 夏の熊野以来、きっと最後になるであろう6年生にバッティング投手をしました。

 良い想い出をもって巣立っていって欲しいと思います。

 巣立ちといえば、UKIUKIスピード第1期生が来年高校に進学します。

 3人とも中学でソフト部に所属し、高校でも続けるようです。
 2期生は3人で、答志中で2人が頑張っていますし、もう1人もどこかで復活してくれることを期待しています。
 3期生はゴルスタで5人、港中1人、度会中1人、文岡中1人が頑張っています。
 4期生の6年生も出来ればソフトボールを続けて欲しいですが、それぞれの道で頑張って、時々UKIUKIの練習に顔を出して欲しいと思います。

 22日の試合は途中で応援に行こうと思っています。

 春の全国前のあの闘志をもう一度よみがえらせて、精一杯UKIUKIらしい戦いをしてきて欲しいと思います。

昨日の続き

 先ほどまである知り合いの方と電話をしていました。

 秋田インターハイを観てきたそうです。

 上位のチームは、小技が多いそうです。

 当然打撃力も素晴らしいのだろうけど、相手投手が素晴らしいと中々打てないからだそうです。

 観戦してきたその人は、客観的に見れば面白くなかったそうです。

 何とか、迫力のある初めてソフトボールを観た人が面白いと感じてもらえるような試合運びができるチームを目指して行きたいですね。

 というより、当然小技が無いとこの世界で生きていけないだろうから、小技も織り交ぜつつも・・・ていうチーム作りが必要なのかもしれませんね。

小技も必要か?

 以前このブログで書いたことがあるが、私はスラップ打法なるものが好きではなかった。

 当時は、野球式で考えていたこともあって、スラップが良いなら野球でもするはずとか理由を付けてスラップには目もくれなかった。

 桔梗監督もブログで意見を言われていたが、そのとおりだと思うし、今でもガンガン打てるようになりたい。
 また、ソフトボールを世間から人気を得るためには、打つことが大切だと思う。

 日本のトップレベルの方々が、考えているのでそれなりの根拠があるのだろうけど、今春にルネサス高崎と豊田織機の開幕戦を見に行ったが、上野投手からはバント、スラップ等が多くて振り切っている場面が少なかったように思う。教え子の西井春菜が高打率を残していても出場機会が少ないのはぶんぶん振り回して小技が出来ないからかもしれない。

 私自身も基本は、打ち勝つソフトボールを実践したい。

 また、これからもその信念は曲げずに打撃力の向上に務めるつもりだ。

 しかし、いつまでも私が指導するわけでなく、高校、大学、社会人と進むのであれば最低あと三人の指導者から仕えることになる。

 そのためにも、先日書いたようなユーティリティープレイヤーにもならなければならないし、左打者はスラップは当然のごとく、右左関係無くバスター、プッシュバント、セフティーバント、ドラッグバント、チョンかけヒッティング、叩きつけ等の小技も覚えておかなければならないのかなあ?なんて思いもあって、今日はその練習も取り入れた。

 確かに、スラップ打法は、陸上競技のフロートのように出足があると内野ゴロがセーフになる。

 なるほどなあ。と納得しながらも試合で使うかどうかは今も迷っているところである。

 まあそれはさておき、今日はノックだけで3時間、バッティング投手で2時間。

 腰に湿布が必要な歳になってきた。

伊勢周辺だけ土砂降り

 今日は、伊勢祭りでした。
 
 伊勢は、一日中土砂降りでした。

 宇治山田商業高校で、愛知県の高校と三つ巴で練習試合をさせていただく予定でしたが、当然ながら雨天中止。

 せっかくの機会でしたが残念でした。

 しかし、宇治山田商業の雨天練習場で、合同練習をさせていただいて、ウチにとっては非常に実りのある一日でした。

 明日は、今日教えていただいたことを含めてまったりと練習したいと思います。

 来週からは、各中学校が文化祭とその準備で全員が揃いません。

 明日が、三重県大会に向けて最後の合同練習になります。

 UKIUKI安山監督から「新人選手たちの上達が素晴らしいよ~」って報告をもらいました。

 どうにか試合にこぎつけるようです。

打撃のポイント

 現在、中学生はある程度バッティングフォームがきれいになってきた。

 中学1年生にしては、十分きれいになってきたように感じている。

 しかし、今までより高度な技術を指導しているうちにポイントがずれてフォームが崩れてしまってきている。

 中学ソフトボールは、徹底してアウトコースを攻めてくることが多い。

 狙い球は?
 ・ホームベースに目いっぱい近づいてその得意のアウトコースを狙う。
 ・厳しいアウトコースはカットして甘く入ってきたボールだけ狙う。
 
 となるはずなのだが、そこにインコースが来た場合クルッと回っちゃえスイングをさせているのだが、非常に上手くいかないし、直ぐに上手くいくはずもない。

 アウトコースを攻めてくる場合は、当然ポイントを後ろに置いているのであるから、変化球にも対応しやすくなるし、ボールを長く見ることも出来る。
 
 しかし、先日の度会中戦で、3番打者と9番打者と4人いる左打者のうちこの2人にはその指示をしたが全くもって打てなかった。これは、私の指示のミスであることは間違いない。
 アウトコースいっぱいのクロスファイヤーを狙っていてインコースが来たら体を素早く回転して反応しろって言ったのだが、それにはかなりの訓練が必要なはず。

 結構反復練習をしたつもりだったが、この試合で2人ともインコースを空振り三振して、これは無理だと感じたのだ。

 インコースに体が反応してクルッと回ったとしても、3番打者はカタリストの710グラムのトップバランスのバットを目いっぱい長く持たせている。9番打者にいたっては、力不足であり、ボールに負けないようにと760グラムのAX4を若干短く持たせて振らせている。

 それに腕の長さを考えたら、体の回転と同時に腕を畳んでグリップからボールにバットをぶつけていかなければならない。
 そうなると、準備時間が足りなくなってしまい、差し込まれたようになりバットは出てこずに対応が出来なくなる。若しくは体が開いてファールになるのがおちかもしれない。

 そうなるとインコースを待っていて、ホンのホンの少しだけ始動時間に余裕のあるアウトコースに対応するようにしなければならないのかもしれない。
 当然バッティングチャンスカウントでは、ヤマを張ることも大切だと思う。

 よく、相手チームで選手がコースを声で教えていることがあるが、反って逆球を投げられるので私的には毎度毎度はどうかと思う。
 それよりも何とかコースを読まなくても、甘い高さに来た時はストレートでも変化球でも対応できる打撃技術を中学生時代に出来るようにしておきたい。

 結論はまだ先だが、「インコースを待って体の軸回転で打つ。アウトコースが来たら扇子を少し広げるようにして下半身を絞って体の内側から外にバットを出してあげれば逆らわずに逆方向にきれいに飛んでいくはず?」

 この技術を身に付けるには試合より練習ですが、この理論はどうでしょう?

 社会人やプロでバリバリ活躍している人にとってはたやすい事かもしれませんが、難しいですね。

 

三重県女子ソフトボール

 昨日、掛川交流大会に参加する県内の女子が五十鈴グラウンドに集って合同練習をしました。

 女子チームは殆ど参加しており、男子チームからは4名が参加しているが、総勢26名だと思う。

 と言うことは三重県内でソフトボールを親しんでいる女子はこの26名に今回参加していない男子チームに入っている10名程度ということになる。

 確かに中学校の部活は少ないものの各市町に数チームずつは存在している。しかし、小学生女子の人数がこれではソフトボールの未来は非常に暗いように思う。

 もっと底辺の拡大をしないと大変なことになるということは協会関係者も分かっているはずなのだが・・・

 ゴールデンスターズも、初心者でも入りやすい環境にしないとこの先は非常に厳しい状態となってくる。

 ソフトボール不毛の市町でどなたか、立ち上げってくれませんかね?
 数人集めて毎週練習してください。

 UKIUKIの支部を作ってもらえませんか?

 そちらに監督が時々出向いて指導方針を同じくにして、月に3から4回ほど合同練習して、試合は同じチームふで出場する。なんて考えも有りかな?なんて思うこの頃です。

 チェーン店展開ならぬチェーンクラブでUKIUKI伊勢本部、UKIUKI○○支部なんてあまり良くない発想かもしれませんが、底辺の拡大に繋がらないかななんて思ってしまいました。

ゴールデンスターズ今後の予定

 ゴールデンスターズ今後の予定です。

 体験入団お待ちしております。

 10月15日(土)宇治山田商業、東海商業 練習試合
 10月16日(日)練習 五十鈴公園球技広場
 10月22日(土)練習 五十鈴公園球技広場
 10月23日(日)練習試合 南郊・豊里中学校
 10月29日(土)練習 五十鈴公園球技広場
 10月30日(日)グラウンド無し未定
 11月3日(祝)練習 五十鈴公園球技広場
 11月5日(土)東海地域新人大会県大会
 11月6日(日)東海地域新人大会二日目
 11月12日(土)練習 五十鈴公園球技広場
 11月13日(日)練習 五十鈴公園球技広場
 11月19日(土)練習 五十鈴公園球技広場
 11月20日(日)練習試合遠征 大阪久米田中学校
 11月23日(祝)練習 五十鈴公園球技広場
 11月26日(土)練習試合遠征 5START、錦田中学校
 11月26日(日)掛川遠征二日目5START他
 12月の土日は全て五十鈴公園球技広場で練習予定

 グラウンドにお越しいただけるときは、予定が変更している時がありかもわかりませんので、
 080-5110-6777(長田)まで気楽にご連絡ください。

東員大会&今日のゴルスタ

 東員大会は、決勝トーナメントで初戦負けだったようです。

 新チームで頑張ってもらわないといけない4人が中心となってプレーしたようですが、高御堂さんに及ばなかったようです。
 やはりこの時期になるとどのチームも5年生以下が中心となって戦っているようです。

 大きな目標が無くなった6年生に気合入れろと言う方が酷なようですね。

 やはり私の考えである9月の選手権終了後事実上小学生ソフトを卒業して、次のステップに向かうほうが良いのかもしれません。目標は常に持っていなければ上達しないような気がします。

 さて、ゴールデンスターズは、亀山中部中学校さんで、津支部チャンピオンの久居中学校と桑名支部チャンピオンの明生中学校さんと、伊賀支部崇広中学校さん鈴鹿支部中部中学校さんと対戦させていただきました。

 全日本予選決勝で苦杯した明生中学校さんには一歩及びませんでしたが、試合内容としては合格点だったと思います。

 11月の本番に向けて、文化祭等で全員が揃うことはもう無いのですが、個々の能力をアップすることでチーム力の向上に繋がると思っているので、明日も基本練習をビッシリしたいと思います。

 また、明日は同じグラウンドで6年生交流練習がありますのでそれも楽しみにしています。

新入団員デヴュー

 今日の東員大会で、入団して3週間の6人がデビューしました。

 私は、伊勢でゴールデンスターズの練習をしていたのですが、現地から写メが届きました。

 昨日のナイターでも活発で明るくはしゃいでいましたが、さすがに今日は緊張感で声も出ないのでは?と心配していましたがなんのその。

 監督に「打ちた~い!」「試合出してよ~」って何度もせがんできたみたいです。

 監督から嬉しそうに「みんな出してあげようかな?」なんて電話がかかってきたので
「当然ですよ。新人戦に出るんでしょ」って言いました。

 結果は、三振、三振、三振でしたが(当たったら不思議です)、全員見逃しは無かったそうです。

 私の予想を大きく上回る6人です。
 しかも、予選リーグを3戦3勝でした。

 勝利して育てるなんて、監督も粋な采配です。

 ものすごく嬉しい出来事です。監督、コーチ陣と仲良く楽しく頑張って欲しいと思います。

 私も、新人さんが少しでも新人戦に向けて頑張る姿を応援します。

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東員大会

 明日は東員大会です。

 新チームに切り替わっているチームとまだ6年生が頑張っているチームなど様々です。

 昨年は、半分6年生が出場しましたが、5年生たちが気の毒なくらい6年生は気持ちが入っていなかったのを覚えています。

 今の時期、ある程度致し方ないのですが、6年生は後輩のためにも気持ちを持って臨んで欲しいと思います。

 さて、明日とうとうちびっ子軍団がデヴューするようです。

 今日のナイターで、彼女たちは楽しそうにはしゃぎまわっていましたが、明日はきっと緊張でおとなしくなっちゃうことでしょう。それも勉強です。

 私も新入部員達の頑張りを伊勢から応援しています。
 
 レギュラー達は、彼女達のカバーをしながら勝ち上がっていって欲しいと思います。

ユーティリティープレイヤー

 ゴールデンスターズは一人で複数のポジションを守れるように指導しています。

 確かに、チーム力を上げるには、一つのポジションだけきちんとこなしてくれることによって、監督としては楽なのですが、今後同じポジションでライバルが出てくることは当然予想されるし、複数のポジションをこなせるようになることによる効果はかなりあると思っている。

 例えば、現在捕手の選手はUKUKI時代は投手兼遊撃手であった。遊撃手をしている時のフットワークが生きているし、投手として全国の舞台を経験しているので投手心理も把握している。

 左翼手も全国大会を三塁手で経験しており、ゴロ捌きは上手なのだが後方のフライは苦手としていた。それが外野を練習したことで、二塁を守った時でもフライの守備範囲は非常に広くなった。

 投手にいたっては、投手しか出来ないし、今後他の守備位置をすることは無いと断言できるのだが、内野をすることでフィールディングが良くなるだろう。

 いずれにしても、練習試合で内野外野をそっくり交代なんてこともしていくつもりで、どこでどう変わるであろう中学生時代にひとつのことに固持せずに、柔軟に選手の適正を見極めて伸ばせてあげられたらと思っている。

新人戦県大会で

 小学生女子は、あくまで噂であるが、4チームの出場が見込まれている。

 もし、UKIUKIが出場するならば5チームで全日本切符を争うことになる。

 出場するなんて絶対無理だと思っていたが、昨日のナイターで新入団員を見ていると可能性を感じてしまう。

 何とか、出場して80分の時間制限を頑張って欲しいと思っている。

 監督も非常に悩んでいると思う。

 中学生も同じ日に同じ会場で県大会がある。
 
 中学生は残念ながら優勝しても東海大会止まりであるが、優勝を狙っていかなければならないと思っている。

 昨年のデータを確認すると各支部予選を勝ち上がった13チームでの争いになるはず。

 チームプレイを半分、個々の練習を半分と思っているが、10月22日23日29日30日と県大会直前に学校の文化祭でまとまった練習が出来ない。

 まあ、そんなことは言ってられないが・・・

 何とかUKIUKIが出場できるようになって欲しいと今は思っている。

 また、応援してあげてください。

基本に戻って

 今日のナイターは、中学生は基本に戻った守備練習をしました。

 サードとショートを交互に守らせて約1時間のノック。
 終了後、硬式竹バットでロングティーを一人50球。

 休憩をはさんで、ノックバットと短尺バットでひたすらロングティーです。

 トップからは小さく、フォロースルーは大きくを自然に出来るように考えてはいるのですが・・・

 日曜日の度会中戦では、投手が良かったのであまり打てませんでした。
 どうしたら打てるのか?を考えながらバットを振らせましたが、打撃はホント難しいです。

 その中学生に混じって、UKIUKI5年生2名と4年生1名が一緒に練習しました。
 ミルミルと上達していきます。やはり、自分よりレベルが高い選手と同じように練習することで上手くなります。
 これが、伝統になるのでしょう。

 また、新入団員5名が来ており、6年生達が一生懸命指導してくれました。
 新入団員5名は、11月の新人戦に出れるようになるのでしょうか?

 6年生達は指導することで、自らの引き出しが増えると思います。
 今日も新入団員達から笑顔がなくなることはありませんでした。

 こちらまで笑顔になります。

 笑顔が絶えなく、強くなる指導法を勉強していくことでもっと新入団員が増えると思います。

まだまだ未熟な采配

 今日は、掛川大会でUKIUKIが優勝し、ゴールデンスターズは東海新人伊勢度会予選で優勝し県大会出場を決めました。

 UKIUKIは、この最後に来て良く頑張っていると思います。

 安山監督が、3ヶ月ぶりに復活して采配して気合が入ったのでしょう。

 安山監督にとっても嬉しい優勝だと思います。

 残り、東員大会、夕刊三重旗大会になりますが、5年生以下を育てつつ6年生も残りの試合を頑張って欲しいと思います。

 さて、中学生は伊勢度会支部予選で5チームの中1チームしか行けない県大会枠を何とか頂けることになりました。

 決勝はやはり度会中学校さんで、3回終了時に4-0でリードした後、4回に無死1,2塁で3番打者に強振させて三振。4番打者もプレッシャーがあり倒れて無得点。
 その後も無死2塁とチャンスを作るも、盗塁等で動いて追加点はならない。

 今朝から打撃練習をしている時に、調子の良い打者にはランナーを送る場面でも強振させてしまっている。
 いつものパターンから変えてしまっている。これは、4-0になって慢心したのかもしれないし、こんな大事な試合で大味な采配を振るっていた。

 確実に1点づつ追加していかなければならないのに、完全に私のミスで結果的には4-2と危ない試合となった。
 5回裏相手チーム攻撃中にもストップウォッチは残り2分であった。
 得点は4-1。

 先日の中日-広島戦で落合監督は同点狙いで時間稼ぎ。
 コメントに「連盟が作ったルールなんだから利用するしかない」

 それが脳裏をかすめたが、好ゲームに水をさすと次の回にすすめた。

 最終回は冷や冷やで勝利。

 やはり、大会に出場している以上は勝つための采配をしていく必要があるのだと再認識した試合でした。

 度会中さんの左腕は素晴らしかった。また、ウチの変な走塁にも落ち着いて対応していた捕手はもっとすごかった。
 久々に疲れた試合でした。