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大会要項

 中学生のチームとして活動するようになって、大会に関して様々な疑問を感じている。

 中学生が全日本と名の付く舞台で試合が出来るのは、
 ・春季都道府県対抗
 ・全日本大会
 ・全国中学総体

 と3大会がある。

 さて、それではどの大会に勝てば日本一といえるのだろうか?

 『春季都道府県対抗』
 は、各県を代表して戦うものであるが、都道府県によって選考基準が曖昧で、新人戦優勝チームもあれば、セレクションを実施する県もある。しかし、セレクションに出てこない優秀な選手はかなりいると聞く。

 『全日本大会』と『全国中学総体』は、全く別の団体の主管であるにもかかわらず、いづれの要項にも両大会ともに参加することが出来ないと記載がある。

 ほとんどの中学校は総体を選ぶのだろうが、クラブチームも最近は強くなってきており、今年も九州はKGスラッガーさんが制しており、福岡レッドさんも肉薄していると聞く。関西も明石Pクラブさんや大東ウイナーズさん、南大阪さん、紀州ウイングさん、香南クラブさん、等各県の上位を占めている。東海もしかり。

 どの大会を制したらというのが無いから、目標も小さくなるのではないか?

 中学硬式のように完全に各団体が分かれている方がハッキリする気がする。

 何がどうなのか結論は出ないのだが、一つ言える事は、全ての全日本大会の要項に「所定の予選を経て、各支部から推薦のあったチーム」と記載がある。
 「推薦」は必要が無いと思う。

 「所定の予選にて優勝したチーム」とあれば、本気でその大会を狙ったチームしか出場してこないはず。

 都道府県の選考基準や全日本大会出場の明確な出場基準が無いからソフトボール界は視野が狭くメジャーな競技にはなっていかないと思う。

 指導する側も、プレーする側も目的と目標がハッキリするような組織にならないと今後の発展は無いのでは?
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道具も万全

 いつも仲良くしている岐阜NEXUSの田島監督と電話で話をしていて、打撃の不調の原因について相談に乗ってもらっていました。

 土曜に試合をして、エースに色々注文を出して投げてもらって、気付くことを指摘してもらった。

 その中で、技術の修正には時間がかかるのではということで、バットも考えてみればという結論になり、悩んでいたら、本日遥々2時間半をかけて今では販売されていないバットを私の職場まで持ってきてくれました。

 赤いAX4は2010モデルの83センチで670グラムミドルバランスです。
 青いAX4はカタログ外限定品の82センチで680グラムのトップバランスです。
 84センチのバットをグリップからカットした限定品です。
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 バットが遠回りしているのと、ポイントをアウトコースを意識しすぎて手前になりすぎているからと短いバットを持ってきてくれました。

 最初は、職場で良く似た人だと思っていましたが、本当にビックリしました。

 感激しました。是非とも吉報を待っていてください。

 これで、心技体道の心と道は万全です。

大会本番での戦い方

 私は、いつも大会本番では、最悪のシナリオを考えている。

 思わぬ劣勢になった時にどう対処するかが鍵を握ると思っている。

 当然「絶対勝つ」という気持ちは持っているのであるが、楽な気持ちでいると予期しないハプニングがあった場合に、対応が出来ない。

 危機管理意識は常に持ち続けている必要がある。

 ただし、相手をあまりにも過大評価しすぎるとのんでかかれなくなって、後で試合に負けて「あれ?強いと思ったけどそうではなかった。」と思うときもある。

 いずれにしても選手達には、相手をのんで、実力を出し切らせることが監督の役目。

 明石PクラブのHPを拝見したが、あの凄い監督さんまでもが予選まで色んな戦い方について考えておられる。

 采配もしっかりしないといけない。勘や感だけではダメだし、データだけでもダメだと思う。当然運が左右することもあるが、その運を呼び寄せるのも采配がからんでくるのだと思っている。

 こんな気持ちになれるのも、一生懸命にソフトボールをしているからこそ。

 選手に感謝して、精一杯の試合が出来るように采配したい。

何とか間に合いました。

 2日から始まる全日本予選。

 組合せを見て、勝ちたいモードにスイッチが入った。

 試合に勝つための調整は正直出遅れ感があったので、この2週間でやるべきことを全てやろうと試して、練習してきた。

 今日の練習で、熱くなっている自分にふとUKIUKI時代に全日本を目指して練習しているときのことを思い出した。

 今日は、8時から18時まで集中した練習ができた。

 本当は、チームとして機能するためにもっと早くこの練習をするべきだったのかもしれない。

 三重県の予選方式で全日本に行けないことが頭にあり、こんな練習をすることが出来なかった。

 やはり、目標を持って、チームが一丸となって練習する姿は美しいし、協調性も含めて選手が一体となる。

 個々の個人練習ばかりしてきたから改めて今日それを感じた。


 これで、全日本に行けなかったら私の責任。


 でも、心配性の私ですら行けるんではないかと思うような、そんな練習だったと思うし、選手の眼はギラギラだった。

 全日本大会経験者が14人中10人いる。

 あの素晴らしい舞台に立ちたいと思っている選手は必ず力を発揮してくれるだろう。

 ある人から、対戦する可能性のあるチームに凄い選手がいるからと聞いた。

 そんなのは関係ない。力を出し切れば負けないと言い聞かせて、決戦に臨みます。

最後の実戦調整

 今日は、名古屋西レディースさん、岐阜NEXUSさん、南大阪サンダースさんをお招きして全日本大会予選の最後の実戦調整をした。

 名古屋西レディースさんは、早々と愛知県チャンピオンとなって全日本の出場を決めている。
 岐阜NEXUSさんは、昨秋の岐阜チャンピオンで昨秋よりも実力をつけてきている。
 南大阪さんは、今年も大阪では全日本大会出場の有力候補で、そつない攻撃を仕掛けてくる。

 三重県予選の調整にしては絶好の相手。

 午前中は、名古屋西さんとダブルヘッダー(80分)
 他の2チームは、別会場で度会中学校さんにお願いして交流をしてもらった。

 名古屋西の投手は、ご存知のとおり95キロ以上の快速球を投げ込む投手。

 県内にも、速球投手がいるので、是非ともとお願いしてお越しいただいた。

 思ったよりも打球は前に飛んでくれた。
 この上ない調整になった。

 午後からは、こちらの会場に岐阜NEXUSさんと南大阪サンダースさんがお越しいただいた。
 
 両チームともに、ベストメンバーではないものの、さすがは、各府県でトップクラスの実力で、細かいプレーや、配球で変えてくるシフト等、非常に勉強になった。

 さあ、全日本予選まであと1週間。

 やり残した感は若干あるものの、思ったらキリがない性格なんで現状で満足するしかない。

 5月に入って、竜山、樫原、明石P、大東、宇和島城北、福山、錦田、久米田、NEXUS、南大阪、名古屋西、トップファイヤーズ等、各府県を代表する強豪とばかり対戦してきた。

 結果は良くないが、知らず知らずのうちに実力は付いてきている筈。

 明日は、最後の調整。

 実戦モードの練習をして、気持ちをしっかり入れるとともに、やり残した感を減らして、ラストWEEKとしたい。

予定

 夏までの暫定的な予定を入れますので、練習試合等お誘いお待ちしております。

 5月26日(土) 名古屋西レディース、岐阜NEXUS、南大阪サンダース
 5月27日(日) 練習
 6月2日(土) 全日本予選(明正中、名張北勝者)
 6月3日(日) 全日本予選準決勝、決勝(勝利すれば)
 6月9日(土) 合同練習(いなべ総合高校)
 6月10日(日) 練習
 6月16日(土) 練習
 6月17日(日) 練習
 6月23日(土) 練習
 6月24日(日) 練習試合(名古屋西レディース、伊勢学園高校)
 6月30日(土) 練習
 7月1日(日) 練習
 7月7日(土) 練習試合大阪遠征(樫原中、翠町中他)
 7月8日(日) 〃
 7月14日(土) 練習(伊勢花火大会により夕方より監督不在のため遠征不可)
 7月15日(日) 練習
 7月16日(祝) 練習
 7月21日(土) ガールズリーグ全日本大会(富士宮遠征)
 7月22日(日) 〃
 7月28日(土) 練習
 7月29日(日) 練習

4人の1年生

 1年生は、結局4人が入団してくれた。

 丹波篠山では、強豪相手に半分以上の試合に出場し活躍している。

 当然ながら、夏までに2年生に負けずにレギュラーを奪うくらいに頑張って欲しいし、練習試合では平等に出場してもらう。

 全日本予選までは辛抱してもらおうと思っていたが、先日の久居中学校で行われた練習試合では、ケガで休んでいた一人を除く三人でヒット5本と大暴れした。

 嬉しい悲鳴で、夏に間に合う可能性が出てきている。

 それよりも来る度にたけのこのように成長する姿を見つめているだけでも楽しいと思える。

 遠慮は全く要らない。

 今週末の名古屋西レディース、岐阜NEXUS、南大阪サンダースの強豪との練習試合でも交代で出場して臆することなくプレーしてもらう。

 失敗は成長の元です。

 どんどんミスをしてグングン上手くなって欲しい。

ソフトの神様

 ひたむきに頑張っている高校球児が甲子園でミラクルを起こした時に実況で「野球の神様が微笑みました!」と絶叫している。

 一生懸命、ひたむきに頑張った姿を野球の神様は見ているのだと思います。

 高校野球で敗戦した時は野球の神様に見離されたと思いましたが、今考えると甘かったのだと思います。


 精一杯、今出来ることをひたむきに頑張る!選手も監督も保護者も・・・

 絶対ソフトボールにも神様は存在すると確信しています。

 試練も与えてくると思います。しかし、その試練に打ち勝った時に神様は微笑んでくれるでしょう。



 今頃、桔梗監督は病室で病と戦っています。

 あれだけ、子供達と、保護者と一緒にひたむきに頑張っている人をソフトボールの神様はもちろん、全ての神様が見離すはずはありません。

 みんなが待っています。私も約束したとおり6月に元気になった姿を拝見におじゃまします。

 試練に打ち勝って、またあのみんなを惹きつける毒舌を待っています。

 頑張れ!

大会10日前にすべきこと 

 全日本中学生大会三重県大会まで残り10日となっています。
 
 大人であれば、食事を炭水化物中心にしたり、練習内容は軽めで調整段階に入るところだと思います。

 今日のナイターでは、近隣に居住する選手達で何を使用かと考えていましたが、昨晩ある本を読んで試したいことがあったので、新たな技術指導に取り組みました。

 これが吉と出るか凶と出るかはわかりません。しかし、まだやり残した感があるのも事実です。

 中学2年生たちですからまだまだ攻めていかなければなりません。

 この攻める気持ちなのかジタバタする気持ちなのかはわかりませんが、最後の最後まで色んな事を試したいと思います。

 中学3年生のこの時期になると、投手はある程度完成形に入り、体が大人に近づいてくるので力強さを増してきて、1学年の違いが顕著に出てきます。

 今年の三重県は投手力が良いと思います。

 昨年の好投手だと私が思っている数人の選手よりも、打ちにくい投手が目白押しだと思います。

 ということは、ディフェンスでミスをしないチームが勝利をすることでしょう。

 10日間で、100パーセントの勝利を掴むため、やるべきことをしっかりやりたいと思います。

慌てて大会モード

 土曜日に組合せ抽選が行われて、今日三重県ソフトボール協会のHPにアップされていた。

 組合せ表を眺めると身の引き締まる思いがする。

 昨日の日曜日に、FSトップファイヤーズさん、大東ウイナーズさん2試合、久居中学校さんと合計4試合をさせてもらった。
 
 大会モードということで、細かい指示も出して試合をした。

 ところが・・・・

 一昨日まで、全日本に行ける可能性は限りなく低いと思っていたから練習しても基本練習の繰り返し、試合をしてもガチンコの試合を繰り返してきただけに、試合で勝つための練習試合や練習をしてきてこなかった、というのを気付いてしまいました。

 結局、トップさんに完敗し、大東さんには大差負け、久居さんに辛勝と不安だらけの2週間前。

 しかも、ウチは来週の土曜日に練習試合をして日曜日に練習をするだけの残り2回だけしか全員が集まらない。

 準備不足は私の責任。練習試合位は、勝ちあがりのための采配をしていく必要があった。

 ジタバタしても仕方が無い。ガチンコで勝つしかない。

 最近の試合では、錦田さん、久米田さん、福浜さん、宇和島さん、竜山さん等の好投手とばかり対戦させていただいてきたし、今週は名古屋西レディースさんの豪速球投手とも対戦できるから、どんな投手が来ても怖くはない!はず?

 それが、対戦してきた投手は良い投手ばかりなんですが、ガチンコ対決で打ったためしがありません。

 マシンだと打つのですが・・・

 大会が近づくと気の弱さが見えてきます。

 この気の弱さで、よく日本一になったものだと不思議に思います。

第12回全日本中学生女子ソフトボール大会三重県予選 

 8月12日から開催される第12回全日本中学生女子ソフトボール大会の三重県予選の組合せが決まったようです。

 クラブチームにはこの全日本大会が最高峰であり、かつ、大阪市舞洲は聖地となっています。

 この全日本大会に出場することを目標に頑張っています。

 さて、その三重県予選が6月2日3日に開催さされるのですが、組合せが本日決まったようです。

 まだ、非公式に聞いただけなのですが、初戦は不戦勝で、桑名支部の明正中学校と名張支部の名張北中学校の勝者のようです。
 
 もし、明正中学校が勝ってきたら苦戦が必至です。
 明正中学校は、昨年のこの予選の決勝で対戦して苦汁をなめさせられた強豪です。
 そのメンバーの殆どが残っている優勝候補です。

 投手は、県下№1の呼び声がある豪速球投手ですから非常に難敵です。

 こちらのゾーンには、第2回春季小学生全日本3位メンバーの三雲中学校、試合は見たことがありませんが雅スポーツ少年団上がりの明和中学校と優勝候補だと噂で聞いたチームが目白押しです。

 しかし、クラブチームの意地にかけても頑張りたいと思います。

 ワクワクって言うより、対戦相手が決まってゾクゾクしてきて気持ちの高ぶりが出て、なんとも言えない緊張感が出てきました。

 この2週間は、勝負にかける選手やスタッフしか味わえない緊張感を楽しみたいと思います。

UKIUKIの成長

 今日のナイターは、UKIUKI安山監督が休みでしたので、私が小学生達の練習を見ていました。

 ナイターの時は、時々守備を指導したりします。普段は小学生に対してやさし~く指導しますが、今日は大会1週間前ということで、実戦向けの練習をしました。

 キャッチボールが終わって、ゴロ捕りの練習をしたのですが、グラブをしたから上に使って、ボールを持った手以外は投げる方向に動かして~そうすれば、自然に投げるかたちが出来るでしょ~なんて言っていると直ぐにやわらかく送球までの動作が一連の流れで出来てしまいます。

 とにかく小学生を指導するのは根気も要りますが楽しいと思いました。

 さて、UKIUKIスピードは全日本予選は1回戦がMIKUMO女子です。
 私が仮想MIKUMO女子の選手になって実際に投手に投球させて試合形式で打っていきます。

 無死1塁をしばらくして、1死2塁としていくうちにどんな当たりでランナーがどう動いてって処理が出来てきます。
 約1時間程度飽きさせないようにしながら結構厳しく接しました。

 どんどん上手くなる小学生は素晴らしい。

 4年前にこれくらい楽しく指導していたら、脱落者を生まずに済んだのかも知れません。
 全国制覇は出来なかったのかもしれませんが、そればかりが小学生にとっては全てではないことを今頃になって気付きました。

 三重県の他の小学生チームのレベルを知らないので、キャプテンにMIKUMOさんは強いの?って聞いたら、強いです。勝てないかもです。って返事が返ってきました。

 現在のキャプテンは、初めてフェリーで行った宮崎県の全国大会を当時2年生でただ一人帯同しています。

 負けてばかりのUKIUKIから全国制覇のUKIUKI、人数不足で苦しんだ昨秋も全て知っている貴重な選手です。

 絶対負けるか!って気持ちでしっかり投げて来い!って激励しました。

 娘が全国制覇したときのドロップを少し前から娘に指導させていますが、ストライクゾーンから落ちるようになってきました。

 低学年が多いチームですが、頑張って上位大会への出場をさせてあげたいと思います。

グラブの型

 新入団の1年生が注文していたグラブが昨夜届きましたので、土曜日にキャッチボール程度は使えるようにグラブパンチャーでポケット部分を叩いていました。

 マニアな話ですが・・・

 私が、高校時代にZ社の森さんという凄い職人さんがいらっしゃいまして、私がオーダーした時に平裏のところに「森作」と刻印があって、ショップにいたメーカーの方が「おおっ~、森作や!」と驚かれていたのです。

 トップマンの職人さんもその昔?Z社でグラブを造っておられて、森氏とともにオーダーグラブを作成していたようで、現在も友達のようです。

 そんな森氏がトップマンに遊びに来た時にソフトボール用のショート用と外野用の型を作成していったのです。

 それを聞いた私は大喜びで、すぐさま娘に森作ショート用を注文し、現在UKIUKIの高学年やゴールデンスターズの内野手の多くは森作ショート用を使っています。

 大きさとかも申し分ないのですが、若干ポケットが人差し指側にあり、また、ポケットが若干小さいかなと思って、基本型にポケットを5ミリ全体に広げて、人差し指と中指の間に革を折り返して、ポケットを中指側にずらしました。

 このグラブを注文した選手は、小学生時代外野をしていましたが、内野手で頑張りたいとのことで、いっちょうらの内野手用を作成しました。

 革は硬式用のキップで革をなめす時に通常より薄くしてもらっています。
 平裏革はディアスキンにしてもらいました。3年くらいでひび割れますが、すごくしっとりしています。
 ウエブは娘達はワンピースにしていますが、写真のようなトンボの方が万能的に使えるような気がします。

 全体的に森作ショート用で5ミリ大きくなっていますからオールラウンドに近い型になっています。

 完全オーダーなんで、なるべく使う選手に合うグラブを造ってもらえるように色々考えます。

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怪我をさせない指導

 現在、ゴールデンスターズは、娘を筆頭に腰痛や肉離れ等の故障者が相次いでいる。

 過去にも、肘や膝を痛めた選手もいた。

 骨折は避けられない場合もあるが、肘、腰、肩を痛めるのは選手生命をも脅かしてしまう恐れがある。

 中学野球も数年見てきたが、腰を痛めたのはあまり聞かなかった。

 女子ソフトボールに携わって、他のチームの情報も聞くが、腰を痛めている選手の事が耳に入る。

 高校でも多いようだ。

 投手は壁を作ってブレーキをかけてしまうからか?

 打者は、ボールが大きくて重いから腰に負担がかかるのか?

 いずれにしても、先がある選手達。無理をさせてはいけないし、自分自身がもっと故障に対しての知識を得なければならない。

 定期的に医師の診断を仰ぐのか?整体師にケアをしてもらうのか?

 とにかくこんなに故障者を出してしまったことは反省して一日でも早く治癒させて、一人ひとりの今後のトレーニング方法を考えていこうと思う。

念願の顔合わせ

 一度、今年の中学校の「顔」である久米田中さんと錦田さんと一同に顔合わせしたいと思っていましたが、実現しました。
 初めて出場した第2回春季全日本大会の宮崎で、久米田中さんのメンバーが多く在籍していた岸和田城内さんと錦田中さんのメンバーが多く在籍していたEASTMAXさんの中心選手ばかりです。

 当時、私は岸和田さんが優勝候補筆頭ではないかと思っていました。それくらい投手力は素晴らしいし、機動力も凄いチームでした。
 初戦で、愛媛のチームに機動力が仇になって敗戦してしまいましたが、実力はひまわり、MAXに負けていなかったと思っています。

 さて、そんな豪華な顔合わせを、久米田中のコーチに聞いてみたところ、「東海学園が真ん中だから」ということで、お邪魔することになりました。
 しかし、久米田中松山コーチの人脈は凄いです。

 そんなことで、東海学園高校、大学を舞台に、東海学園高校、美作高校、門前高校、錦田中学校、久米田中学校とウチが揃いました。
 せっかくの楽しみにしていた交流会なのに、ケガと体調不良者でベストで試合が出来なかったのだけは心残りです。もうこんな機会は中々無いのに・・・

 初戦の錦田中学校さんを皮切りに、久米田中学校さんと美作高校さんと試合をさせていただきました。
 時間制限無しのオフィシャルルールで、公式審判も付いていただいて、本番さながらに凄いチームと対戦させていただきました。

 【錦田戦】
 私が、色んなところに行って挨拶をしていたりしていなかっただけで、全く気合のりがありません。
 競走馬でもパドックではゆったりしても本馬場入場で返し馬をすれば気合がのってきますが、ウチの選手は鞭をふるわないと気合が入らないようです。
 普段と違うポジションを守っていると、全く動けないというのが分かりました。
 三塁⇒遊撃 遊撃⇒一塁 一塁⇒二塁 中堅⇒三塁 左翼⇒中堅・二塁等自らの役割がわからずにミスをして得点を許しました。
 バットも振らせてもらえずに得点は1-0でしたが、完敗でした。
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 錦田中の選手に色々試合後聞かれましたが、もう錦田さんとは公式戦で対戦することは無いので、ココでは書けないようなことを話しました。少しでも役に立っていただけたらと思います。

 【久米田戦】
 いつも対戦させていただいています久米田さんです。
 エラー⇒タイムリー⇒エラー⇒タイムリーが出て試合になりませんでした。
 ウチは、休んでいる選手の分まで頑張ろうとはせずに、逆に落ち込んでしまうようです。心の勉強も必要なのかもしれません。いや必要です。
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 昨年引退された元トヨタ自動車の伊藤さんがお越しになっていました。
 久米田さんの選手達を試合前に指導し始めました。
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 【美作戦】
 昨年の熊野ジャンプアップでお知り合いになった岡山の美作高校さんに無理を言って試合させていただきました。
 先生は元トヨタ自動車の名選手で、指導も素晴らしく総体出場も近いうちに達成されるでしょう。
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 やはり名門高校との試合は緊張するものです。
 ありがとうございました。是非とも、富山県での総体に出場してください!

 【番外・久米田、錦田】
 久米田中と錦田中との対戦がありました。
 正直、久米田中の方が総合力で上だと思っていましたが、錦田中が勝利しました。

 やはり全日本を取っている選手達。
 気合が入るとプレーも違っていました。

 誰とは言えませんが、個々の能力の高い選手が錦田には多くいます。
 今まで、3回対戦しましたが、久米田さんは眠っていたライオンを起こしてしまったのではないでしょうか?

 栃木での中学校総体での対戦があれば、凄い死闘になりそうです。

 関東以北のチームを知りませんが、中学校ではかなりの位置にいるはずです。

 一人のソフトボールファンとして今日は楽しんでいました。

 ウチもケガ人を治して、チームを立て直していかなければなりません。

県大会出場決定

 とりあえずは、伊勢度会支部予選を突破し、6月2日からの県大会出場が決まりました。

 まだ年度が変わったばかりだというのに、3年生にとっては残すところあとわずかとなってしまっています。

 この先、県内外の強豪高校への道を考えても、ここはチームとしても勝ち進む必要があると思います。

 中学リトルシニアのお手伝いをしている時も、とにかく進学希望校の先生方の目に触れる機会がないと中々希望が叶わないことがありました。ソフトボールも同じでは無いのでしょうか?

 さて、明日は高校選抜チャンピオンの東海学園高校にお邪魔してきます。

 高校は東海学園高校、門前高校、美作高校等の強豪校で、いずれの高校も監督、コーチが有名な方ばかりです。
 自らの試合だけではなく、采配や選手の動き等も勉強してきたいし、上記の高校に魅力を感じている選手をアピールして来たいと思っています。

 中学は錦田中学校と久米田中学校がいらっしゃいます。
 栃木の全中でも対戦の可能性がある強豪中学校であると思います。
 
 ソフトボールファンとしても明日の色んなカードを見て楽しんで来たいと思っています。

 

GSL全日本選手権大会

 第3回全日本GSL選手権大会が7月22日から静岡県富士宮市で開催されます。

 昨日書いたようにウチは全日本大会に出場することが叶わないかもしれませんので、照準はこのGSL全日本に合わせています。

 九州から関東までのクラブチームの精鋭が揃います。

 空気がクラブチーム一色に染まるので、雰囲気が小学生時代の全日本と重なります。

 昨年初めて参加させていただきましたが、素晴らしい大会でした。

 今年も静岡県の協会さんが精一杯ご尽力いただいておりますし、球場も素晴らしい球場だと聞いております。

 もし、このブログをご覧になっているクラブチームの関係者の方は、私の方まで是非ともご連絡いただけたらと思います。(若しくは、トップファイヤーズさんのブログでも大丈夫です)

 少しでも多くの同じ同志達で、クラブチームの日本一を争って、クラブチームのレベル向上と認知度を高められたらと思います。

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 昨年の開会式の様子です。

全日本予選

 今週末は、全日本女子中学生大会の三重県伊勢度会支部の予選があります。

 伊勢市内の厚生中学校、港中学校、小俣中学校の3校にウチの4チームで県大会出場権を争います。

 県大会は12支部から各予選を勝ち抜いたチームが集まり6月2日3日に予選があります。


 そこで、
 優勝チーム:中日本大会
 準優勝チーム:全日本女子中学生大会
 の出場権利を獲得します。

 ウチは全日本中学生大会への出場を目指しているので準優勝すればその権利が獲得できます。

 しかしながら、その後に行われる中学校総体県予選での結果で繰上りが生じるので、自力で全日本大会への出場権利を得ることは出来ません。

 昨年もウチは準優勝で大阪行きの切符を手にしたのですが、優勝した中学校が中学総体県予選で準優勝し東海中学総体への出場権利を獲得し、中日本大会の出場権利を放棄したので準優勝のウチが繰り上がりで中日本大会に、3位のチームが繰り上がりで大阪の全日本大会への出場となりました。
 
 三重県の内規であるので仕方が無いのですが、目標としている全日本大会に自力で出場できないのは残念で、選手の目標が無くなってしまうのはかわいそうでなりません。

 しかし、決まりは決まりなんで、ルールにのっとり、県大会で良い成績が残せるように今週末からの予選に力を入れて行きたいと思います。

挨拶で負けないぞ!

 私の挨拶の指導は最低でした。

 以前にも書きましたが、職場での声出しの指導はできても中学生女子には指導できなく諦めかけていたのも事実です。

 そんな時・・・

 山下総帥から神の声がありました。

 「声を出して、一所懸命頑張った選手には必ずソフトボールの神が舞い降りる」

 私は少ししか聞いていませんでしたので、現在選手達にレポート用紙にその貴重なお言葉を頂いた内容と、3日間の反省文を書かせています。

 私が、1年間かかっても出せるように出来なかった元気満タンの声を山下総帥はたった20分で響き渡る声出しができるまでにしていただきました。

 「ありがとうございました!」
 「やり直し!グラウンドの端までダッシュ!」
 「ありがとうございました!」
 「やり直し!もう一度ダッシュ!」
 「ありがとうございました!」
 見る見るうちに声が大きくなって、終いにはグラウンドいっぱいに響き渡るような大声が出せるまでになりました。

 私自身途中まで冷や冷やもんでしたが、最後の響き渡る声に感動してうるっときてしまいました。

 私は今まで何をしてきたのか・・・
 
 今度選手と会う12日に果たしてこの声が出るのか・・・

 う~ん。心配です。

 いや、選手を疑ってはいけません。信じることできっと変わってくれるでしょう。

 しかし、しかし、非常に非常に楽しい丹波篠山でした。

充実のGW

 素晴らしく充実したGWでした。

 3日の須磨ノ浦高校での合同練習は、刺激たっぷりで選手たちは高校トップレベルを身近に感じて、また憧れを抱いたに違いありません。
 急遽のお願いに快く対応していただいた、I先生ありがとうございました。

 さて、4日5日の篠山キャンプ。
 
 UKIUKI監督時代に岩手で激戦をした元ビッキーズの面々とも会うことが出来ました。
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 エースのCちゃんは、やはり抜群のセンスの持ち主でした。
 中学でもそのセンスは光るものがありました。

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 ビッキーズ⇒樫原中とエリートコースを歩んでいる彼女たちはきっと全国区になることでしょう。

 写真はありませんが、前日にはもと宇和島チェリーズM&Kがいる宇和島城北中学校との対戦もありました。
 しかしながら、その試合はウチの選手たちは集中力が無く精彩を欠き、試合になりませんでした。

 本当に申し訳ありませんでした。

 この宇和島のM&Kは2年生では頭抜けていると思います。

 気持ち、技術ともに超2年生だと痛感しました。

 樫原バッテリーとともに、来年の中学校大会では目立つ存在になることでしょう。

 こんな選手達と小学生時代ライバルにしていたなんてゾクッとしました。

 近いうちにまたこの3チームで再会したいと思いました。

 やはり小学生時代の夏の全国ベスト4にはこの選手達がいたからだというのがうなずけました。

天気回復を祈って

 伊勢地方は大雨洪水警報が発令中で、災害対策本部までもが出来るほどになっています。

 明日からの兵庫遠征は心配なところですが、兵庫のお知り合いの方々からお電話を頂いて「大丈夫ですよ」とわざわざご連絡を頂きました。

 しかしながら、グラウンド状態も心配なところです。

 掛川では、小学生の大集会がありますが、明日の天気回復は微妙な状態です。
 
 5年続けてGWは掛川に行っていましたので、何か寂しい気持ちもあるのですが、明日はその掛川でお知り合いになった方々とも兵庫で再会が出来るので楽しみにしています。

 そんな人のふれあいを作ってくれるGWの掛川は、最高に素晴らしく楽しい場でもあります。

 試合も大切でありますが、明日からは大人も子供も、兵庫や静岡でかけがえのない友人を作って来て欲しいと思います。

 6月に1度ゴルスタの練習を休んで掛川に一人旅をしてくる予定でいます。

 その節は桔梗の皆さんよろしくお願いします。

 明日は、グラウンド整備等運営が大変ですが、頑張ってください。

 UKIUKIもよろしくお願いします。

5月の予定

 5月3日    須磨ノ浦女子高校
 5月4日5日  丹波篠山・長澤キャンプ
 5月12日    全日本大会伊勢度会支部予選
 5月13日    練習試合(東海学園高校、門前高校、久米田中学校、錦田中学校)
 5月19日    練習
 5月20日    練習試合(FSトップファイヤーズ、大東ウイナーズ、西陵中学校、久居中学校)
 5月26日    練習試合(名古屋西レディース、岐阜NEXUS、南大阪サンダース他)
 5月27日    練習
 6月2日3日  全日本大会三重県予選

 全日本予選まであと1ヶ月です。

 試合ばかりで、若干不安もありますが頑張ります。        

攻めるエラー

 エラーをすると、多くの人はガッカリします。それは表情にも表れるし、その次のプレーにおいて選手の気持ちも下がってしまい、負の連鎖になることがよくあります。

 私は、なるべくエラーを責めることはしないように心がけています。

 ただし、攻めるエラーはですが・・・

 その大昔、中学2年生の時、静岡県草薙球場で行われた東海大会準々決勝でライトを守っていました。1点差で負けていた中盤ぐらいだったと記憶していますが、ランナー1塁でふらふらとライン際にフライがきました。私は、無我夢中で打球を追って自然に飛び込んでいました。ボールはグラブに当たりファールゾーンに転げて、3塁打となりその1点がダメ押しとなって敗戦しました。

 1点差で、かつ、中盤であったのでポテンヒットにするべきだったのか?当然打球が飛んでくる前に予測していなければなりません。

 このとき、先輩から「なぜ飛んだ」と叱責されましたが、監督は「良く攻めた」と誉めてくれました。

 微妙なプレーだったと今振り返っても思いますが、ポテンヒットにすればもっと悔やんでいたかもしれません。

 私のどうでも良い昔話から無理やりくっつけますが、野手は打球を処理する場合に、
 ・投手の配球(コース、泳いだ、差し込まれた等)
 ・打者の打撃フォーム
 ・相手の攻め方(アウトカウント、ランナーの有無)
 ・打者の特徴

 などを考えて、投球がバットに当たる前に動いて準備をしますが、要は守備範囲だと思います。

 よくプロ野球でも普通にさばいて、普通のプレーだと思うプレーが実際は、色んな読みや予測があって見えないファインプレーだったりすることがあります。

 子供の時、大洋の山下大輔遊撃手(古すぎ?)が無失策記録が途絶えた時に、子供の私が「難しい打球だったので捕らなければヒットだったのに」と思ったことがありましたが、そんなことを考えていたら、素晴らしいプレーは生まれないのだと思います。

 エラーしたら、また練習する。その繰り返しです。

 攻める守備は責めてはいけないと思っています。