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大介にするために

 ネタが無いので、中井大介の小学生低学年時代から巨人に指名されるまでのストーリーを書きたいと思います。

 息子さんや娘さんの育成のお役に少しでも役に立てればと思います。

 小学1年生のとき、私が監督している進修少年野球クラブは進修小学校の児童だけのチームでしたが、大介は軟式野球のスポ少には目もくれず、硬式のリトルリーグに入団しました。
 
 当時私も監督をしたばかりで、市内でも弱小だった我がチームは、1年弱で県大会3位になることが出来ました。私は当時は28歳で現在の10倍くらい勢いがあり、厳しくしていましたが選手たちはお兄さんのようだったと言ってくれました。

 偶然であれ実績を残したことで、それを聞きつけた大介父はすぐさまリトルを辞めてウチに入団してきたのでした。
 そして2年生の冬に器用で明るかった大介少年だったので、思いきって「明日の試合ピッチャーさせてあげる。お父さんやお母さんに初めてピッチャーするから試合観に来てって言ってみな」と言って翌日の試合で先発させました。
 すると、試合が始まってすぐさま、バックネット裏に怖い顔をした親爺が睨みつけるように試合を見ていました。その怖い親爺が大介父でした。

 大介はなんと物怖じしなく、入団から約半年余りで投手として5回を投げ切ってしまいました。
 試合後、大介父が私に寄って来て、「中井大介の父です。はじめまして」と名刺まで出して礼儀正しく挨拶をしにきてくれました。
 そして、後に聞いたのですが「投手をすると聞いて、野球を始めて半年の2年生に試合で投げさせるなんてなんて乱暴な監督だ。この試合が終わったら辞めさせようか」と思っていたらしかったのです。

 しかし、なぜかその試合を見て気に入ってもらったらしく、その日の帰り間際に「息子をよろしくお願いします。ひっぱたいていただいても何をしていただいても監督にお任せします。また、この子が上手になるならなんでもしますので、家でのトレーニング方法で良い方法がありましたら教えてください。道具は何でも買います。と言ってきました。

 その言葉で、私も安易な指導はできないからと勉強するようになりました。
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